寝相、寝方、寝具

寝相

この方は左股関節の開きが強く左の骨盤が前に出るので、右回りが得意でこのピンチな状態になってしまっています。

寝返りを打つと体の歪みが取れる、という説もありますが、私はそれは無いと思います。
家族で民宿で雑魚寝をしている時に観察しましたが、右脚が長い子は左向きや右脚をくの字に曲げて寝るし、左脚が長い人は右を向いて寝てます。

これは股関節周りの筋肉の強弱の問題なので、寝ている間に強弱が平均化するというのは科学的ではありません。

西式のスーパースター甲田先生は股関節の事で礒谷公良先生に質問して良く研究されていると、その著書でも何回も紹介されていますので、西式から礒谷をお知りになった方も多くいらっしゃいますが、礒谷先生と西先生の共通点は、ダビンチにも通じるのですが、人間の身体を工学的にとらえている点にあることを発見しました。

もちろん人間の生存に関してはそれだけではなく、気、心、精神と見えないものの要素も大きいのですが、肉体的にはやはり重力の影響下で物理的なバランスが大きく影響するという事です。

西勝造全集8巻には『アメリカのファーストピープルの嬰児は、きわめて早くから板に括り付けられる』という逸話が紹介されていますが先生は「母親のおなかの中で丸まっていた身体を硬い寝具と仰向けで伸ばして丸みを取り除いていく。 お金持ちで柔らかい寝具で赤ちゃんを寝せていると健康を損ねやすい」と言う風に言われています。

きっと西先生が生前に礒谷先生をご存じであれば、紐結びを西式健康法に取り入れたのではないでしょうか?

当院で紐結びを始められた方々も「初めは横向き寝しかできなかったけど、紐結びに慣れたら仰向けに寝られるようになってきた」とおっしゃいます。

硬い敷き布団で、あお向けでひも縛りで寝る!!

寝ている時間は長いですから、忙しくて整体に通う暇がない、体操する時間が無いという方でもこれだけでもいい健康法と言えます。

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寝相、寝方、寝具」への2件のフィードバック

  1. 鴨下さん

    興味深い情報ありがとうございます。
    アメリカ大陸の原住民(インディアン)は、生まれてすぐの新生児から首が座るまで、『ゆりかご板』と言われる”オンブ”専用の入れ物(?)に赤子を縛り付け、ほとんどの時間、この入れ物で過ごさせるそうです(1日に5~6回ほど、入れ物から出してあげるそうです。歩き始めるまでの間に使うと書いてあります:https://en.wikipedia.org/wiki/Cradleboard)

    写真がありました。
    http://navajopeople.org/photos/index.php/Navajo-Children/Snug-as-two-bugs-in-a-rug-Two-Navajo-babies-in-their-cradle-board

    一見するとまるで拷問ですね。

    さて、その理由ですが、wikipediaには、

    赤ん坊の身体が柔らかいうちに背骨を中心として歪んで成長しないようにするため

    と説明があります。

    現代のアメリカでも、背骨や骨盤の歪み防止の便益に注目し、インディアンのオンブ入れを利用する方々がいるため、動画でもその使用方法が配信されています。

    身体を緩めたら、緩めるべきところは緩め、固めるべきところは固める。
    インディアンの方々は、英知をもって赤子のうちにやるべきことをやっているのですね。彼らの英知に深い尊敬の念を感じます。

    ご参考まで。

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  2. しずかさんコメントありがとうございます。 すごい動画もありがとうございます。 以前モンゴルやロシアでも同じような着ぐるみで体の歪みを取りん除く方法を見たことが有りましたが、世界中にある英知なんですね。 赤ちゃんの時にこれだけ気を付けると頑丈な体になりそうですよね。 やはり紐むすびの正当性の証明になりますね。

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