坂道での足先の向き。 サルが教えてくれる補高靴の間違い。

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矢印は坂の下り傾斜方向です。 3枚の写真はすべて違う個体なんですよ。

先日久しぶりに多摩動物園に行ってきました。
最近の猪やシカの害が、実は二ホンオオカミがいなくなってしまったことにも大きな原因があることを知りました。(昔はオオカミが畑を荒らす害獣を適度に食べていてくれることに感謝して神格化して拝んでいたんですよね)
人間が生態系を壊してしまっている事の問題を改めて考えさせられました。

さて、で、そのサル山で図らずも、サルの股関節の動きも人間と同じなのを発見しました。

写真の矢印は坂の傾斜を表しています。
つまり、坂の下に向かい手先が向くのです。
ですから、高いところの手は内向きに、低いところの手は外向きになるのです。
これは前脚も後ろ脚も同様で、股関節の転位でいうと内向きの状態を内旋、外向きの状態を外旋と言い、内旋では脚は短く、外旋では脚が長くなるという法則が有ります。

ナノで、高い所についた手は内向きにすることにより短くし、低いところについた手を外向きにして長くすることにより、地面の高低差を股関節の動きで吸収しているわけです。
みなさんも坂道を斜めに歩いてみれば自然にこうなるはずですし、こうならなければすごく歩きずらいはずです。

サルはこれを自動的にやっているのに、人間は逆に補高靴で短い脚側を上げてしまうので、どんどん脚長差が広がってしまうのです。

脚に長さの差がある人は絶対に補高靴を履いてはいけません。
特に股関節疾患のある方は股関節がどんどん捻じれて、痛みや症状がきつくなっていってしまいますので、お気を付けください。ス

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