なかなか結果の出ない方。

矯正が終わった時は痛みも取れたり、やわらいだりで、ご満足頂けてもしばらくするとまた症状が繰り返すという方がたまにいらっしゃいます。
重症な方や、長く患っている方に関しては治療に時間がかかってしまうケースもあります。

例えば「中学以降肩こりなど常にあったので、一度でいいから体に問題の無い状態を味わいたい」と言う方のように、10代から40年ぐらい蓄積してきた身体のクセは当院の根本治療でも問題解決まで時間はかかってしまいます。(こういう方の表現は薄紙をはがすように徐々に改善してくる、と患者様ご自身がおっしゃいますが、それでも体質だからとか生まれつきだからとあきらめていた問題もきちんと取り組めば改善していきます)
しかし、今日お話ししたいのは、そのような方も含めてせっかく治療を受けていただいてもなかなか変化が感じられないという方に、一度チェックしていただいた方がいいなと思う事をまとめてみました。

私が良く説明の時に使うたとえ話ですが「痛みとか不調というのは、やってはいけない事(厳禁動作)と、やると良くなる(矯正動作)との総和ですから、貯金のようにコツコツと貯めて、使わなければ目標額は貯まるけど、使ってしまえばいつまでもお金は貯まりませんよね」という事なのです。
いくら治療を受けていただいていても帰りの電車でいきなり足を組んで座り、柔らかいお布団で猫背のまま寝る・・では効率が下がってしまうのです。

是非確認してみてください、大事なお金と時間を使うのですから無駄が出ないように体を整えていきましょう。

☐寝具は固い・・・柔らかい寝具は体の歪みを助長します、せんべい布団が理想です。

☐暴飲暴食はしない・・・食べ過ぎ、飲み過ぎは内臓に負担をかけて血を汚しますから体を固くします。

☐座り方を気にしている・・・多くの方が仙骨座り、背骨座りと言われるような骨盤が寝ている座り方をしています。また、前回書きましたような足先が開いていたり、かかとが浮いている座り方もだめです。 自分の体のクセが分かっている方はさらに左右の体重のかかり方にも気を配りましょう。 特にお仕事の時間は長いので座り仕事の方は注意しましょう。

☐呼吸を深くしている・・・猫背になって、胸の筋肉が固くなると呼吸が浅くなります。 ガス交換がしっかりできないと体はやはり固くなり、疲れも取れづらくなります。 意識的に深い呼吸を心がけ、特に吐く息は十分に吐き切りましょう。

☐体を冷やさない・・・体温は36.8分位を目標にしましょう。 夏だからとあまり頻繁に冷たいものを取ったり(精神科の於保先生はワインを飲むときもお湯と交互で飲まれていました。 身体を冷やすと身体を温めるために自分のエネルギーを使わなくてはいけないからお湯を飲んで体を冷やさにようにされているそうです)、冷房をきかせ過ぎないようにうまく調整しましょう。
通年を通してシャワーは身体を冷やしますからお風呂に入る習慣にしましょう。 

☐脚を組むなど左右差を生む習慣に気を付けている・・・ついついやりたくなってしまうのは筋肉のクセなのです。 寝ている時に腕が上に上がってしまう、脚を組む、頬杖をつく、右から振り返る、左脚から歩く、これらはすべて筋肉のクセですから、意識しないと繰り返し繰り返し行いますます癖は強くなっていきます。

☐当院に来られた方は、体操や歩き方などが習慣になっている・・・少しでいいのでとにかく毎日の習慣にしてくださいね。 歩きは運動の基本ですからご説明させていただいたように気を付けて歩きもいい歩きを習慣にしてください。

如何でしょうか?
寝具などは特に時間が長いし、寝心地も大事などと思われていると体の歪みがなかなか取れないことが有ります。

なぜ、今の状態になったのか?

治す時は集中してしっかりと体を整えていきましょう。

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なかなか結果の出ない方。」への2件のフィードバック

  1. 先生お久しぶりです。
    毎日暑いですね。
    日頃の歩き方を意識すると歩いてる人みると歪みや足の運びが気になって仕方がないです。
    最近、骨の太さの左右差に気がつきました。一時期左側を下にして寝てたことがあったり色々あるとは思いますが‥。なので必然的に左が太く長くなるんでしょうね。
    座り方も正座か横座りの場合、座りにくい方に。
    とっても気持ち悪いですが(^ ^)
    とにかく意識する事を気をつけています。

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  2. なかさん
    いつのお便りありがとうございます。 毎日暑いですね。 お身体はお変わりありませんか?
    足の太さはモモが内側に捻じれているために血行不良が起き、栄養不足で筋肉・骨の成長が悪かったためなんです。
    モモは内側に捻じれると足は短くなりますから、
    なかさんは左足がやはり長いようですね。 横座りで右足がトンビになりやすくはありませんか?
    (足首が直角に曲がった状態のことです)
    そして、腿が内に捻じれるとふくらはぎにも緊張が強くなり椅子に座った時など踵が浮きやすいということも起こりやすくなりますが、このように身体の癖は色々な影響を引き起こします。
    私も今日ドイツの先生に腿の外側をもんでもらいましたが、失神するほど痛かったです。
    私も自分の矯正はまだまだと反省し、屈伸運動頑張ろうと思っています。
    なかさんもとにかく足は外に開かないようにお過ごしくださいね。
    あと、床では正座が一番ですからね。

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