寝違いの原因…寝具・枕

首が痛いイラスト

私も20歳代の時に寝違いを経験したことが有ります。

前夜までなんともなかった首が朝,目を覚ますと首が動かせなくなっていますから、「何で?」って感じですよね。
その時はどうしてそうなったのかの知識も無かったので、湿布を張って数日のうちに治った様に記憶していますが、 私の寝違いの原因は低反発枕の使用によるものだったと思います。
頭が沈んだところでホールドするこのタイプの枕は、身体からおこる寝返りに対して、頭が枕に沈み込み身体の動きに首がついていけないことによって起こったと感じました。

ですから寝違いに関しましては、私はまず体の歪みと枕・寝具を考えます。

身体の歪みは寝ていても悪化することが有ります。
寝具によるトラブルでなくても、寝相によっても歪みがひどくなるケースです。

例えば、左足が大きく外に開いて寝ている。 左足が上に重なって寝ている。 右横向きで寝ている。
これらはすべて左脚が長いタイプの人に高確率で起こりやすい寝相です。
この状態で寝ていると左の骨盤が押し上げられて右の首筋に緊張が起こり、左を向くのがきつい寝違いになります。
また、余談ながらこのタイプの方は消化器も弱い傾向が有るので、前夜暴飲暴食をしていたりすると肝臓に負担がかかり筋肉が固くなっているので、そうした時にも寝違いの様な筋肉が固くなるトラブルは起きやすくなっていますよ。

また以前にも紹介しましたが、寝ているときに腕を顔の上に上げている、腕を首に巻きつけている方はすでに上半身に緊張が強く、その筋肉の緊張により自然に腕が上がってしまっていますから、こうした方も寝違いは起こしやすいでしょうし、横向き寝の方は下になった肩が前に突き出す、いわゆる前肩のなるので、肩と同じ側の首に筋肉の緊張が起こります。

で寝具ですが、これも繰り返してますが柔らかい敷布団は、猫背の人が猫背のまま寝れてしまうからとても危険です。
昔から言われるようにせんべい布団が一番です。
私は寝室がフローリングなので、床からの冷えをケアーして、硬いマット(それでも柔らかいので)その上にべニア(室内用9ミリのもので十分です。 ホームセンターなら1500円前後です)そしてその上にごく薄いベッドパッドを敷いて寝ています。

当院では皆様にこのべニアをお勧めしています。

『え~、べニア~』と言う声が聞こえてきそうですし、実際当院でもそのお声はよく聞きます((+_+))
でも慣れると『固い布団は気持ちいい~』のお声に変るんですよ。

身体が固い方は硬い敷布団だと初め痛みを感じますが、そういう場合にはだんだんと慣れていただくことと合わせてご自分のお体を柔らかくしていく簡単な体操を実践していただき、なるべく早く固いお布団で寝ていただけるようにご指導させていただいております。
寝ている時間は長いので、これは大切です。

そして枕!
これが意外とみなさんいい加減に選んでしまっているのです。
身体の状態、首の湾曲度合、後頭部の形に合わせて選ぶ必要が有るのです。

例えばPC作業などで顔を前に突き出した姿勢をされている方は、猫背が進んできていますが、そうすると枕も高いものが気持ちよくなってしまいます。
要するに猫背の人は猫背にしているのが自然になってしまっているという事ですね。
外国映画に出てくる様な肩まで乗っかる大型で高い枕は、かっこいいのですが猫背、前肩には最悪と言わなければなりません。

当院では、そば殻をご自分の適切な量入れたものの使用をお勧めしております。
(5000円でセミオーダーでその方の首に合わせたものも販売しておりますが、生産工場=家内がさぼりがちで、在庫切れの時が多いです)

ですから寝具によるトラブルでなければ、ぎっくり腰と同じで急に表れた症状だから急性の症状と思いがちですが、少しづつたまってきた歪みがたまたまその時に起こっただけ、と言う状態ですから、普段から体の歪みを治しておきましょう。

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