椅子に座って仕事してたら腰痛、椅子なくしたら首が痛くなってきた。

 本格的に暑くなってきてますね、夏がいよいよ近づいてきましたがバテずにしっかり旬の野菜を多めにとって夏に順応していきましょう。

 ちょっと関係ない話から・・・私はチャリで通勤してますが、先日井之頭公園のわきの上水の遊歩道で輪島幸一ボクシング・スパーウェルター級元世界チャンピオンが清掃活動をしているところに遭遇しました。
 井之頭公園の清掃活動をされていると以前、アド街ック天国でお話をされているのを聞いたことはあったのですが、白のジャージ上下で黙々とゴミを拾われていました。
 私が「チャンピオン! おはようございます。 ご苦労様です」と挨拶をすると「オウ!おはよう」とお返事いただいたので「チャンピオン、握手してください」と図々しくもお願いすると「軍手だぞ」、「まったくかまいません、お願いします」
 さすがに世界を制した手ですね、すごく分厚くて力強いんです。
 「力強いですね」と驚きを伝えると「俺が強いのは手だけじゃないぞ、へへっ」と例の調子でおどけられて、本当に裏表のない明るいお人柄が垣間見えました。

 すいません前置きが長くなりました。

 今日のお題の話は先日知人から聞いた話です。
 PCに向かう時間が長いので、椅子に座っていると腰が痛くなってたまらないので、椅子をなくしてPCを高い所において立って仕事をするようにしたら、初めのうちは快適だったのが最近首が痛くなり始めている、との事です。

 座り方を見せてもらうとやはり骨盤を寝かせて背中が丸い姿勢ですので、長く座ればいかにも腰痛を起こしそうな姿勢と分かりました。

 次に立っている姿勢を見せてもらうと、座っているときと同様やや骨盤が寝ています。
 この方はスポーツをやられていて体の筋肉がしっかりされてますから、骨盤が後ろに行くことによって崩れた前後のバランスを猫背ではなく、首が前に出ることでとっているケースと分かりましたので、この方の正しい立ち方を説明しました。

 このパターンは日野原先生皆さんもご存じでイメージしやすいと思います。
 顔が前に突き出ている感じですね。
 最近の若い方も駅などで立ってスマホをいじっている姿勢にこのパターンはすごく多いと思います。
 背骨が一本調子でS字の湾曲があまりなく、顔が前に突き出しています。
 この状態で首が痛くなり整形外科などを受信すると、たいていストレートネック、と診断され、高い枕やマットなどを購入したという話をよく聞きます。

 しかし、話の中でも言いましたが、ストレートネックも骨盤から考えないと根本からの治療にはなりません。
 骨盤をしっかりと起こしてお尻が後ろ、腰椎(背骨の下)を前弯、胸椎(背骨の胸の部分)を後湾、で頸椎(首の部分)を前弯、そして頭の骨が後ろにで、きれいなS字になるのですから、まず骨盤から考えないと、私たちは重力の中で生きているんですから下が決まらないと上は決まらないんです。

 ですから、いくらいい枕を使っても限界が有ります。

 やはり日常生活での正しい立ち方、歩き方、座り方を実践してマイナスをなくし、さらに体操でプラスを少しづつ積み上げていかないと一度ずっこけた体のバランスを回復するのは難しいのです。
 と言うと、何か大変な感じがしますが、初めは確かに意識するのも煩わしいかもしれませんが、そのうちなんとなく習慣になってきてしまいますし、何よりきちんと体が整ってくるのはうれしいものです。
 生まれつきとあきらめてしまっていた姿勢の悪さや、痛み、疾患もあきらめずに続ければ必ず光が見えてきますよ。

 

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