Sさんの例。 座った時にかかとが浮く。 プラスとマイナス、どちらも意識して。

 先日、昔からときどきお通いいただいている方と施術中にネットに話題になり、矯正後に当院のPCを立ち上げてお話をする機会がありました。
 PCの前に二人で並んで、画面も見ながら少しお話をして、その型の足元を見るとかかとが浮いているではありませんか!!
 (なかなか、こうした日常生活の中の動作を拝見する機会がないものですから、いい機会でした)

 この方はもともとお若い時からヒールの靴がお好きで股関節に内にねじれるくせが強い方なのでその影響でふくらはぎが引っ張られて、頻繁にふくらはぎがつる方なので、私はびっくりして「Sさん!! かかと~しっかり地面につけないと~」と。
 Sさんも長くは続けていらっしゃるので「あっ」と、すぐに気付かれてかかとを付けてくださいました。

 この方のふくらはぎのつりの原因は、『股関節のねじれに起因する、スネが外に開くことによって起こっているふくらはぎの緊張なのです』
ちょっと、説明がややこしいのですが、これは多くの方にみられるパターンなんですよ。
一番イメージしていただきやすいのはテニスなどで足先を少し外に向けて膝を内に入れた状態、と言えばいいでしょうか。
スポーツはスピードを問われますから、この股関節を内にねじり膝を内に入れ、スネを外に向けて筋肉をラセンの様にねじりあげとくと、ねじり戻す時に瞬発力としてスピードを得る事ができるのです。(この状態が常にある方に起こる症状は、外反母趾、巻き爪、足裏外側のたこ・うおのめ、ひざの内側の痛み、こむら返り、足のむくみ、モートン氏病などとなります)

ですから、こうした方の矯正のポイントは股関節のねじれのない状態を作り、モモとスネをまっすぐにすることになるのです。
ふくらはぎはスネが外に向くことにより、ただ引っ張られているだけですし、正しい表現としてはスネが外に向くことに抵抗してくれている、と言う状態なのです。

Sさんはそれなのに、かかとを浮かして座っていてはふくらはぎを縮めてしまっていたわけなのです。

このSさんだけでなく多くの方が体操をしたりプラスを作ることにはこの方も目が向くのですが、生活の中にあるマイナスを減らすという作業の大切さを軽く考える傾向があるように思います。

当院の体操、ヨガ、健康体操、太極拳体にいいことを頑張っても日常生活でマイナスが大きければ差引してマイナス、つまり健康にはなれないという事になりかねません。
せっかく頑張った体操などの効果が出るように生活の中のマイナスをなくす努力もしていきましょう。
「あ~体操頑張った~」と言ってソファーでごろんじゃ、もったいな~い。

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