不調の原因。 エンド・ゲイニング

 痛みや疾患、その原因は何なのでしょう?
遺伝?
リンパの流れ?
気の流れ?
色々な原因が考えられますが、多くの場合自分の生活習慣の結果であるのではないでしょうか?

暴飲暴食をすれば翌日に胃が重たい、という様な事は皆さんもご経験があるのではないでしょうか?
そうした極端な例でなくとも、私はほとんどの場合自分の行っている生活習慣がその人の健康状態を作っていると思っています。

しかし歩き方、座り方など日常で当たり前に行っている事と言うのは自分の意識に上ってくることがほとんどありません。
そうすると、例えば今起こってしまっている痛みに対して、何でそれが起こってしまったのかを考えるという習慣がないと、どうしてもこの痛みを消す事のみを考えてしまいがちになります。

このことを英語でエンド・ゲイニング、つまり『結果だけを求めること』と言うようです。

股関節の保存療法で有名な先生も、痛み日記と呼べるようなものを患者様につけてもらっているようですが、私も股関節の方にはこうした記録をつけてもらっています。
今日出ている痛みが10段階で幾つぐらいか、今日は何をしたか、屈伸運動は何回したか、何歩歩いたか、そうした記録を付けていると、今日の痛みと前日の行動の因果関係が見えてきます。

例えば、「庭仕事をした翌日は痛みが増した」とすると、その庭仕事が痛みの原因ではなかろうか?と考えられまから、どういう姿勢で庭仕事をしたかを見せてもらえれば、それに対してアドバイスが出来るという事になります。
そして何より大事な、ご本人が自覚を持ってご自分の生活の行動を正しくしていく習慣が出来るのです。

忙しい現代人は痛みや不調が消えればいいや、と考えがちですが、結局は急がば回れの故事どうり結果だけ求めていては次の痛みや病気を作るだけになってしまいます。

結果ではなく過程に注目して過ごしてみましょう。

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