芍薬甘草湯 ツムラ68番は筋肉痛、脚のツリ、筋肉疲労の定番ですが・・・

 テニスなどをやられている方には「68番あげようか?」と言えば通じてしまうほど定番の漢方薬、芍薬甘草湯!

 年配の方でも膝痛、腰痛で通院している方には、定番漢方になっていますね。

 そもそも、芍薬甘草湯は傷寒論に出て、別名、去杖湯と言うぐらいで、歩行困難を治すと言われる薬です。
筋肉を緩め、血液の渋滞を治し、痛み、麻痺を除くという様な効能が期待される訳ですが、身体の歪みをすべて取り除いてくれる訳では無いので、この薬を常用すること、ただ薬にのみ頼る事には私は抵抗感を感じます。

 私もサッカーでかなり走り回りふくらはぎがつりそうな時などはこの芍薬甘草湯をお湯で飲んでからお風呂に入ったりしました。
このお風呂と合わせる方法は私が漢方薬のご指導を頂いている西荻窪の山之内先生に教えていただきました。
 これはかなり筋肉が弛みますから、その後で屈伸運動をすると効果が非常に高く、翌日筋肉痛や、腰痛に悩まされることが軽減しました。

 ただ誰しも痛いのやつらいのが嫌なのは分かるのですが、こうした割と効果が早く出る薬に頼ってばかりいると問題が深刻化する事も有る事を覚えておいてくださいね。

 以前にもご紹介しましたが、ある患者様は膝の痛みを光線療法で痛みだけ取り除くことだけで過ごしてしまい、ご来院いただいた時には、重度の変形性膝関節症になっていて、杖をついても痛くて近いうちに車いすになってしまうのではないかと不安に思われている様な状態でした。
 変形がかなり進んでしまっていたのですが、体操などかなり頑張り、杖が無くても歩けるようになり、その後海外旅行まで楽しめるようになりましたが、ご本人様も、「もう少し早く来ていれば変形もこれ程では無かったのに」と残念がられましたが、これが対処療法の怖さですね。

 痛みや不調は身体からのアラームです。

 運動しすぎの筋肉痛なら血流を良くすることで治すのは何の問題もありません。
 しかし、腰痛、膝痛となるとそれは問題が少し違ってきて、身体が歪んでいるというサインと思ってくださいね。
 そして、痛みをガイドに身体を整えないと、そのうちに麻痺して痛みも感じなくなり、その次に来る問題はもっと深刻な事になりかねません。

 くも膜下出血、脳梗塞などをやられた方は、その以前に肩こりや頭痛を訴えていたと良く聞きますよね。

 痛みが有るとは、何かが違っているのです。

 まずは身体の骨格を探ってみましょう。
 きっと発見が有りますよ。

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