ロコモ予防に股関節!!

 そもそもロコモとは?
10年ぐらい前から言われるようになったロコモとは、骨、関節、椎間板、筋肉に障害が起こり『立つ』『歩く』と言った基本的な動作の低下を言います。
具体的には
①痛みが有る
②骨に変形が起こる
③関節の動きが悪くなる
④筋力低下
⑤バランスの低下
で、歩行困難、と言う事ですね。

前回も書きましたが、とにかく痛みは異常事態が起こった身体のアラームなので、この時点で根本的な対処をしたいのですが、痛みだけ取れればいいやと言う対処療法をやってるうちに問題が深刻になるケースがものすごく多いのを感じます。
対処療法とは、痛み止め、消炎剤(湿布の様に貼ったり、塗ったりするモノ)、痛みの有る場所をだけ揉むような事などですが、これにより痛みを感じなくなるとオッケー、とやっているうちに歪みはさらに悪化して、②の骨の変形に繋がっていくのです。

実際当院の患者様でも、膝の痛みを温熱治療器で痛みを取る事だけで1年、2年と過ぎてしまい、治療前には杖を使われ、変形性膝関節症でもう少しで車いすも覚悟されていた、と言う方もいらっしゃいます。

脚、足の筋肉、関節に痛みが有れば100%股関節の状態がくるっていますから、まず股関節を治療することが急務となります。

③の関節の動きの悪さは、ある程度年齢と共に仕方がない部分もありますが、歩くのに支障が無いぐらいにはキープしなくてはいけません。
 そのためには安全で効果の高い日々行う体操をお勧めしております。
 体操の眼目は股関節、膝関節、足首の関節の脚にある大きな3つの関節の動きの良さと骨盤の上に繋がっている背骨の柔軟さを確保することになります。

④筋力の低下も年齢と共に低下するのは仕方がない事なのですが、これも最小限にしなければいけませんし、強い筋肉弱い筋肉のバランスをいい状態で保つことが必要です。
 そのためには現在のご自分の身体のどの筋肉を鍛える必要があるのかをしっかりと自覚し肉体改造に取り組む必要が有ります。
 これは歩き方にも関係してきます。
と言うのは、私たちは無自覚で歩けば自分の得意な筋肉をより使ってしまい、強い筋肉はより強く、弱い筋肉は弱いままとバランスが悪くなってしまうのです。
ですから、そうした筋肉のバランスを回復するための運動を行い、又意識的な歩きを実践していただくのです。

⑤のバランスの低下は①~④までの総和で起こってしまいます。
ですから①~④を改善するように生活すればほぼ大丈夫でしょう。

年を取っていくと言うのは大変な事ですが、誰でもが行く道ですからね~、年を重ねることを楽しんで生きたいですよね。

当院では①~⑤までの解決をはじめ、たとえば階段の上がり方、降り方、荷物の持ち方など身体の正しい使い方も学んでいただけます。

痛みや問題をその場しのぎにしないでしっかり問題を根本から解決していきましょう!!

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