「イソガイ知らないと、自分の身体の歪みが分からない!」

 これは先日患者様から言われましたうれしい一言です。
 イソガイの身体の歪みの理論は、間違いなく世界最高の一つだと思います。
 なぜなら、この地上で生活している我々人類は、必ず重力の影響を受けているから、必然的な物理法則・バランスにより身体の歪みは決定するという、まさにコロンブスの卵的なシンプルな真理に基づいているからです。 
 そしてさらにその歪みの影響を生み出しているのが骨盤を支える股関節であるという発見はまさにノーベル賞クラスの物だと思います。

 例えば、左の膝の正面が痛くなったと言う場合、お医者さんならなんというでしょうか?
 その方が高齢な方なら「お年のせいで軟骨がすり減ってますね。 水がたまってるようなので水を抜いてヒアルロン酸を注射して、モーラステープを出しますから貼ってください」と言う感じではないでしょうか?
 若い方なら「使いすぎだね。 運動など負担を減らして、正座などもやらないように。 リハビリの方に回って膝周辺の筋肉が硬いから温めて少しほぐしてもらって様子見てください」でしょうか?
 東洋医学系の治療院なら「そうですね、胃の経絡が緊張してますね、食べ過ぎなどに注意してください。 あと膝は腎臓にも関係が深い部位なので水の取りすぎにも注意して、身体を冷やさない様にしてください」という様な診断と治療になるでしょうか?
 
 確かにそれらもそうなのですが、その前にもっとダイナミックに膝に負担をかけているのは股関節の状態です。

 O脚になると骨盤は後ろに傾斜し、背骨も後ろにたわむいわゆる猫背の状態になりますが、この時に後ろに掛かる重さを支えるのがモモの前側の筋肉になりますが、このモモの前面の筋肉は膝のお皿を含み脛についているので、骨盤が後ろに寝れば寝るほどモモと同時に膝のお皿も上に引っ張り上げられこれが膝の痛みの原因になるのです。

 ですから当院では「膝の痛みを消すためには股関節を開かない様にして姿勢を正しましょう。 その為に立つ時はこうです。 座る時はこうです。 この緊張している筋肉を緩める体操はこうで、鍛え方はこうです」と言う様に、その痛みを消すための方法と、痛みを出さない方法をご教授いたしますが、それらはなぜ膝が痛んでいるのかと言う理解からスタートするのです。

 確かに膝は腰や腎臓とも関係が深いのは分かりますが、それは膝を痛めるから、かばった歩き方などして腰や腎臓に負担をかけるから起こる問題と考えた方が理解しやすいのではないでしょうか?

 例が長くなってしまいましたが、自分で自分の身体を理解していれば、何かチョッとした不調が有った時に自分で対処できるようになります。
 当院の患者様でも少し長く取り組まれている方は、「腰が痛かったから身体を左に捻じったら治った」、「風邪を引いたから、右足を引いてスクワットやったら良くなった」など、知らない人が効いたらオカルト的な事をおっしゃいますが、これらはオカルトでもなんでもなく物理法則と数多くの臨床から生まれた自然科学なんです。

 ご自分の身体を通して、是非この素晴らしい理論を実践してみてください、目からうろこですよ。
 
 

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