身体の硬さとQOL(生活の質)

 私たちは食事をしたり、呼吸をしたりして外から取り入れたものを自分たちの身体で筋肉を動かして歩いたり、スポーツをしたり、仕事をしたりして生活しています。
 そして、そのエネルギーはそうした目に見える動きだけではなく、例えば免疫と呼ばれるような、身体に入ってきた異物と戦うために使われたりもしています。
 またエネルギーを取り込むためにもエネルギーは使われています。
 呼吸をする時も、吸うときには胸の上部の筋肉を動かしますし、吐くときには横隔膜と言うボディー中央部にある膜状の筋肉を動かす必要が有るのですが、こうした事にもエネルギーは使われる訳です。

 食べ物を口に運ぶためにも、口に入った食べ物を消化吸収するのにも多くのエネルギーを使います。
 ですから、昼ご飯を食べた後に眠くなると言うのは,血液が消化器に集中すること以上にエネルギー不足の証拠だそうです。

 以前にも紹介しましたがNHKでやった番組の中で、身体の硬い人と柔らかい人が同じ荷物を持って障害物をまたいだりくぐったりして同じ距離を移動した直後に血液を採取してみると、身体の硬い人の方がエネルギーを消費していたことが分かりました。

 これはイメージとしては、さび付いたあまり動きの良くない自転車をこぐのと、抵抗が少なくスムーズに動く自転車をこぐのとどちらが疲れなくて済むかを考えると答えは・・・・わかりますよね。

 そういう事なのです。

 私たちが今日を生きるために持っているエネルギーは昨日食べたごはんや呼吸から得ていますが、その量にはもちろん限りが有り、その一定量を超えると疲労を感じそれ以上の行動はセーブされやすくなります。
 ですから、エネルギーの無駄使いをしないためにも、身体をなるべく柔軟にしておくことはとても大事な事なのです。

 「私の身体の硬さは生まれつきで、遺伝だからどうしようもない」とお考えになる方もいらっしゃると思いますが、あきらめることは有りません。
 当院のやり方で、毎日少しづつ体操などに取り組めば徐々に身体は柔らかくなります。
 やはり継続はです。
 特に高齢になりますと身体、関節の身体は転倒の危険性も増えてしまいますし、転んだ時のダメージも大きくなりますから、遅すぎると言う事は有りません、思い立ったが吉日,さっそく取り組んでみませんか?
 

 

 

 

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