歩き方をお孫さんに習われた。

当院では、歩行の問題に特に力を入れていますが、それはやはり生活のQOL(ライフ オブ クオリティー・・一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか…ウィキより)の根幹が歩くことだと考えるからです。

 そこで、ご来院いただき矯正が一通り終わった後で、歩きを確認させて頂いております。
 これにより患者様は矯正による変化も感じれます。
 そして、歩きがうまく行かない場合は、どうしてできていないか、どこが出来ていないかをアドバイスさせて頂き、歩行の練習をしていただきます。

 ある患者様は、なかなか今までの歩き方が治らない、とおっしゃられていました。
 この方は最近お通い始めていただいた70歳代の方ですが、背中も少し丸くなり始めていらっしゃるので当院でご指導させて頂いている脚の筋肉をバランス良く使う重心移動をうまく使う歩行がなかなかお出来になりませんでした。
 しかし、前回ご来院いただいた時に進歩が有りましたので、「おっ、かなり練習されましたね?」と申し上げますと「先日、孫(2歳)の歩くところを見ていたら、先生が言われてた、歩き方をしているから感心しちゃったわ~。 孫に教えてもらったのよ」と言う事でした。

 そうなんですね、筋肉がまだ弱い段階の子供は、自然にこの重心移動を使っているんです。

 是非、身近にやっと歩き始めた頃から3.4歳ぐらいまでのお子さんがいらっしゃる方は、その体の使い方を良く観察してみるときっと色々な発見が有ると思いますよ。

 歩き方、立ち方、座り方など関節や身体のしなやかさはうらやましくなるほどです。

 以前何かで知った話ですが、東京オリンピックの頃の3段跳びの高名な選手は競技に行き詰まると上野動物園に行き、サルを観察してアイディアをもらったという事でしたが、武道などでもこうした例には枚挙にいとまが有りません。

 我々も同じ動物なのに、何でいつの間に加工した自然な身体の使い方から離れてしまうのでしょうか?

 多分、靴を履いたり、洋服を着たり、カッコよく歩こうとしたり、筋肉が弱かったり、色々な要因が影響してしまっていると思うのですが、子供を観察する機会が無い方は、犬や猫などを観察してみてはいかがでしょうか?

 

 
 

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