トンビ座り=はねあし。 

先日、九州福岡の患者様とお話している時に私が『トンビ座り』と呼んでいる座り方を福岡では『はねあし』と呼ぶことを教えていただきました。

ザ・トンビ座り

ザ・トンビ座り

 トンビ座りのトンビは鳥のトンビが飛んでいる時に羽の先が少し曲がっている様から、そのように命名したことは想像がつくのですが、『はねあし』もいい呼び名ですね。

 
 何でいい呼び方なのかと言うと、この座り方の問題は、正座の時にお尻の下に来るべき踵が外にあるために骨盤が寝ている人にはますます骨盤が寝てしまい、猫背を悪化させることもあるのですが、それ以上に太ももとスネが捻じれてしまう事が問題になるのですが、その捻じれた感じが飛行機のプロペラの捻じれた感じに似ているからかな?とも想像できますし、捻じれた感じがビヨ~ンとはねそうな感じでもあるからです。
 さすが九州は文化・歴史的に深いので、こういういい感じの言葉を多く持っているなと感心します。
 (ちなみに、紐などをむすぶと言うのを福岡では『きびる』と言いますが、これなどもなぜか好きな言葉です、将来的に紐むすび健康法も、紐きびり健康法としたいぐらいです)

 そして、この「はねあし」がなぜいけないかと言うと、この捻じれが強烈に癖付けされて歩行困難まで問題が進んでしまったという臨床例を診させて頂いたことが有りますが、そこまで行かなくても、血流が悪くなり下肢静脈瘤、体液の流れが悪くなりむくみ、足先がスネと同じ外方向を向いてしまうので、蹴り出す時に足先が外向きになるために起こる、外反母趾・内反小趾・巻き爪等の原因、そこに外側に体重が掛かればハンマートゥーと様々な直接的な痛みや病気の原因となりますし、その捻じれによる足の長短差により骨盤が歪むと背骨が歪みそれこそすべての痛みや病気の原因ともなります。
 またこの腿とスネの捻じれは膝関節の合わさるべき面が、ずれてしまいますからこれはダイレクトにほとんどの膝痛の原因にもなります。
 股関節自体も強烈に内に捻じられるために、鼠蹊部痛の原因になる事も有ります。
 さらに言えば、この捻じれにより歩行もおかしくなるのです。

 たかが座り方、されど座り方!
 皆さん気を付けて座りましょう!!

 

 

 

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