光は上に流れる。 重さは下にかかる。

先日お世話になっているシュタイナーが作ったオイリュトミーの先生がワークショップをやられましたので、参加させて頂きました。
やはりシュタイナーの楽器、ライアーと言う竪琴とのコラボだったのですが、ピアノとはまた違い音に伸びが有るので伸び伸びと気持ちよく身体が動きたいへん気持ち良かったです。
オイリュトミーはシュタイナーが身体芸術として創設した身体で音魂や言霊を表現するという芸術です。

しかし、舞踊などとは違い、感性のままに踊るというものでは無く、あるルールに基づいて動かなくてはなりません。
例えば『あ』の音を表現するなら両手を広げる。
と言う様に音には一つづつ、それを表現する形が存在します。
音も同様に音階に合わせて腕の角度でその音を表します。
どこかのシュタイナーの学校では、このオイリュトミーが一番人気が無いと聞いたことが有りますが、やはり音に合わせて自然に身体を動かす事に慣れていると、この決まりはとても窮屈に感じるのかなと思います。
しかし、我々の使う言葉にも、音楽にもやはりルールは存在します。
そしてその制約もなれてしまえばあまり制約を受けてるという意識は無くなりますよね。
例えば、母国語などは別に文法など意識しないでも自然に使うことが出来るのと同じ事だと思うのです。
そして、それは私が習っている呉式太極拳との共通点、自由に動きたいからこそそのための基本が有るという気がします。

オイリュトミーでは『身体を貫いて天地に光が通っている状態』をイメージしてと言われます。
今回のワークショップでも課題の前に『光は上に流れる。 重さは下にかかる』と言う文句と同時に両手を天に広げて次に両足を広げるという動きで、上に引っ張り上げられている力と下に引っ張られている力を感じてこれを表現している間キープするように言われました。
私は、これは太極拳でも基本である『立身中正』と同じものであると理解しています。
 重力が有る地球上で2本脚で立っているのですから、当然引っ張られている身体と、それに反して立とうとする意志と引き上げる力が身体の中心を真縦に貫いているのでしょう。

そして本日の主題『このルールは健康に生活するためにも非常に有効です』

この頭は天に引っ張り上げられ、重さを身体の余分な緊張を無くしてストンと下にかけるという状態は身体のどこにも不自然な緊張が無い、いわゆる自然体、良い姿勢だと思います。

(最近はPCやスマホの影響と足腰の弱さが原因だと思いますが、多くの方の顔が前に突き出ていますが、こうした猫背の姿勢は肩こりや首のコリだけではなく、長い間には脳梗塞や、アルツハイマーなど怖い病気の原因にもなりかねません)

 この状態がうまく作れれば身体に余分な緊張を作らず、心も穏やかになってきますし、何より気持ちがいいと感じると思いますので、日常生活にぜひ取り入れてみてください。

 光は上に~ 重さは下に~

 

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