変形性股関節症の予防。

 予防に勝る治療法なし!
 
 これは中医学、漢方などで言う未病を治す、と言う事ですが、確かに進行してしまった疾患より、発症してすぐの疾患、さらには発症する前の状態を治す方が早く楽に治すことが出来ますよね。
 
 そして、股関節疾患に関して当院でこれが出来るのは、「股関節疾患がなぜ発症するのか?」を理解しているからなのです。
 股関節の矯正に関して礒谷公良先生は70年も前に画期的な方法を確立されましたが、その理論は今も最新の股関節治療の追随を許しません。
 
 では、『なぜ、臼蓋形成不全、ペルテス病、先天性股関節脱臼の方が、更年期以降に変形性股関節症を発症しやすいか?』
 それは、股関節の角度が内に捻じれやすいからなのです。
 これは、特に臼蓋形成不全や先天性股関節脱臼がおありになった方、ペルテス氏病が有る方には顕著です。

 
 ここで是非試していただきたいことが有ります。

 まず、両脚の幅は骨盤の幅位で楽に気を付けの姿勢でお立ちください。
 そして、膝を前に曲げてみてください。
 足先の方向に対して、膝が内に入ってはいませんか?
 (もしくはもしかすると、気を付けの姿勢で意識的に脚先を真っ直ぐにしてしまったけど、いつもは足先が開いているという方もいらっしゃると思いますが、その場合でも膝の向きと足先の向きに捻じれはないでしょうか?)
 その状態が「股関節の内捻じれ」と言う状態です。
 
 さらにここで、気を付けていただきたいのは、股関節とは太ももの骨と、骨盤が合わさるところなのですが、股関節をまたいで様々な筋肉が両方の骨についているので、このモモの骨を内に捻じると筋肉の緊張は、骨盤を前傾させると言う事を引き起こします。
 ですから、股関節に疾患の有る方はいわゆる『でっちり/反り腰』になり易いのです。

 そして、さらにこの股関節の捻じれ具合によっては、脚の左右の長さの差も生んでしまいます。
 そうすると自分で意識をしなくても短い方の足にどうしても体重が掛かってしまい、ますます股関節が捻じれたり負担が掛かったりと言う悪循環に入ってしまうのです。 (休めの姿勢で、どちらかの脚片方に体重を乗せた方がしっくりくる、反対の脚だと違和感が有ると言う方は、少々ご用心を)

 ですから、股関節症の予防としましては、足先と膝が常に真っ直ぐになるようにすることと、骨盤を前傾させすぎない、腰を反りすぎないようにすると言う事が一番、次に両足に均等に体重をかけると言う事が大切になります
 しかし、これを理解しても、何十年か繰り返してきた歩き方、立ち方を変えると言うのはなかなか手ごわいものが有ると思います。

 ですから、当院の治療はこうしたことが出来るようになるために股関節に徹底的に正しい癖を作っていくのです。
 
 今現在、痛みもなく健康上問題が無い方でしたら、この様なご自分の身体のクセを理解していただき、その癖の矯正の体操などを覚えていただき、毎日実践していただければ、将来起こるかもしれない痛み、不調を未然に防ぐことが出来ます。
 股関節に違和感のおありになる方はなるべく早くスタートしましょう!!
 
 

 

 

 

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