電車の椅子の座り方・・・・

 股関節に疾患が有る方で「電車で座ってて立ち上がると痛みが出るのよね~」(股関節痛、膝関節痛、腰痛など)と言う方がいらっしゃいます。
 股関節疾患の方でなくとも座り方が悪いと、立ち上がった時に痛みが出ることは多々あります。
 
 椅子にうまく腰かけると言うのは意外と難しい行為なんです。
  
 まず最近多く見かけるのは『背中座り』ですね。

 若い男性に多く見られますが、それほどでもなければ10人中7人はこの座り方に入ってしまうのではないかと思うぐらいほとんどの方が骨盤を寝かせて座っていらっしゃいます。
 これは、どの位でその『背中座り』なのかと言うと、骨盤、お尻の大きな骨のすぐ上の背骨が後ろにまるくなっていれば、この座り方であると判断していいと思います。
 自分では見れませんが、腰椎と言う背骨の一番下の部分にオヘソ側に反りが有り上半身がそっくり返っていなければ、お尻の骨が背中より後ろに有りますが、これにより上半身の体重が股関節に乗るようになるのです。
 もちろん立っている時も上半身の体重は股関節にかからなくては不必要に筋肉に負担をかけることになってしまうのですが、座っている時も同様で、これが股関節の角度を悪くしてしまい痛みをつくる原因になってしまうのです。
 そしてさらに、この前後のズレに左右の重心のズレが加わってしまい、そこにだめ押しで椅子の高さの問題も加わるし、走行中には重力・Gの問題も加わるんです。

 ですから、椅子の作りも重要で、自分にとっていい座り方がしやすいものとそうでないものが有ります。
 ご近所では、中央線の椅子の奥行きと高さは多分身長180センチ以上の方でないと、奥まで骨盤をしっかり立てて背もたれを使い、脚をキチンと床につけると言う座り方はできないのではないかと思います。
 ですから身長がそれ以下の方は、椅子の奥までお尻を入れず少し浅めに腰かけて背もたれは使わないように座らないと股関節に体重が乗りません。
 しかし多くの方が椅子の奥までしっかり腰を入れ骨盤を寝かせて背骨を丸めて足が床から浮いていたり、開いていたりされていらっしゃいます・・・
 そうした座り方ではご自分で痛みや不調を作っているようなものなんですよ。

 私は身長170位ですが、私には東西線の椅子の方がしっくりきます。
 正確に測ったことは無いのですが、座った感じでは奥行きも短いのではないでしょうか?
 そして高さが私にはちょうどいいんです。
 中央線の椅子の高さよりやや低いので、きちんと腰かけて足の裏がピタッと床に着くのが、とてもいい感じなのです。

 当院では、患者様に腰かけていただく椅子に小学校の子供用の椅子を高さを違えてご用意しておりますが、その椅子でもまだ座面の奥行きは深すぎると感じるぐらいです。
 本当にきちんと椅子に座れれば、それだけで股関節の矯正になるぐらい座り方は大事なのですが、残念ながら正しい座り方のレクチャーをほとんどの方は受けずに過ごしてしまっていますよね。

 是非一度、正しい座り方を学びに来てください。
 簡単で、だれでもすぐに覚えられて、一生の間にそれを知っているだけでどれだけお身体の健康状態に差が出るか計り知れませんよ。

 
 

 
 

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