『60歳になっても歩けますか?』

 当院にお通い頂いているある股関節疾患の患者さんに、以前お通いになってた整体院の事に関してご質問させて頂いておりました。
 自分の勉強にもなりますし、その時どういうことをしたら、どうなったという様な事はその方のお身体の状態を知るためにも必要な情報だと考えているからです。
 その方は当院に来られる数年前にその整体院に4~5年通われていたとの事です。

 始めに「そちらでは、どんな事をされていたんですか?」と内容をお聞きし、「4~5年も通われて何でそちらをやめられたんですか?」とお訪ねすると・・
 『その時は股関節に痛みが有ったのですが、その時はその痛みを取り除くこと以上に、自分の将来、60歳、70歳と年齢が進んだ時にどうなってしまうのかと言う不安が強かったので、ある時先生に「私はこの療法を続けていれば、60歳になった時に、きちんと歩けているんでしょうか?」と尋ねたら、先生は「それは分かりませんね」と答えられたので、いっきにそれを続けていこうと言う情熱が消えてしまったんです』と、言うお答でした。
 確かに、日常生活の指導や筋トレの部分が無ければ、その人がどういう生活をするかとかまでは分かりませんから、そういう答えになってしまうのも理解できますが、患者さんにしてみたらショックですよね。
 当院では、股関節をきちんと保存するための弛める技術、鍛える技術、そして歩き方をはじめ生活全般において、どういう風にご自分の股関節に負担をかけずに生活するのかをトータルにご指導させて頂いております。
 そしてこれらを守ることにより、痛み無く股関節をきちんと保存していく事が可能なのです。
 ですから、先代はイソガイ療法を始める時に入会制にして、きちんと会則を守る義務を課されていらっしゃいました。
 厳しいようですが、それがその方の股関節をいい状態にする唯一の方法との自信の表れと、きちんと守っていれば結果まで保証するという様な意気ごみの表れだったのではないかと私は思っています。
 股関節疾患を保存療法で痛みを無くし、QOLを上げていきたい方は、受けられる整体院・病院などにぜひこの質問をしてみてください。
 「私が60歳、70歳になった時にきちんと歩けていますか?」と。
 ちなみに、今回のお話は先天性股関節脱臼で歩きに跛行がおありになった方ですが、着実に歩きは改善して大変喜んでいただいております。
 私はこの方にいつも「がんばって、屈伸やればもっともっとよくなりますよ。 60でも70でもしっかり歩けますからね」と声をかけさせて頂いております。
 
 

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