アルツハイマー、痴呆は酸欠が原因だった? 塩谷信男先生の『大健康力』

 2008年105歳でお亡くなりになられた塩谷先生の本は大変面白いです。
 この『大健康力 ゴルフダイジェスト社刊』は題名もすごいですが、副題もなかなかです、「黄金の未来へ! 95歳の怪物医師が書いた今世紀最高の処方箋」!! 何だか読んでみたくなりませんか?

 この塩谷先生も、先日ブログでご紹介させて頂いた於保先生と同じように、現代医療に一石を投じていらっしゃいます。
 先生はご自身がエベレストに登られた体験、ご自身の結核、前立腺肥大、白内障の克服により正心調息法と言う呼吸法を編み出され、最晩年までゴルフを楽しまれ87歳、92歳、94歳でエイジショットを達成され人生を楽しまれた達人です。
 先生は、とにかく正しい心持と、正しい呼吸の必要性を説かれていらっしゃいます。
 とくに、高齢になればだれもが心配する痴呆、アルツハイマーに関してはその原因が酸欠にあると喝破されています。
 「痴呆の原因は大きく脳血管障害とアルツハイマー型に分かれます。 脳血管障害は脳動脈が硬化し弾力を失いもろくなり血管を細くし、血が固まり、脳出血、脳動脈硬化、脳梗塞、脳軟化等の症状になり、生命に異常がなく、硬化の範囲が狭い時にはボケの症状になります。 これらは酸素を十分流すことにより予防できます。 アルツハイマー型は、脳血管障害、外傷、一酸化炭素中毒などと違い原因不明な痴呆を総じてアルツハイマー型と呼ぶ傾向に有るのが現時点での医学界の実態の様ですが、原因は脳細胞の酸欠だから、これも予防も出来る」
 「脳細胞の数は20歳をピークにして、それを過ぎれば1日に10万個の細胞が欠落するため、70代の人の脳細胞は20代のそれの3分の2ていどになっているが、こうした脳細胞に十分な酸素を供給すれば、その寿命を伸ばすばかりか、正常な機能と抵抗力をつけることは可能です」
 また、腰痛、成人病、骨粗しょう症、少子化、などについても呼吸の必要性を説かれています。
 わたし、呼吸は大事だなと改めて考えさせられました。
 そして先生も文中で書かれていらっしゃいますが「 姿勢を正すと、普通に呼吸をしても空気が肺の底まで入ることが感じられる」とおっしゃられています。
 毎度我田引水で恐縮ですが、正しい呼吸のベースには正しい姿勢・骨格が必要と言う事ですね。
 私は、やはり胸の前の筋肉が縮んで、横隔膜もひきつれた状態でいくら深い呼吸をしようとしても、酸素も入らないし、円滑なガス交換が行われて要らないものを吐ききる事も出来ないと思います。
 ですから当院の施術の目標は、その人の身体の背筋が伸びて筋肉に余計な緊張が無く痛みが無い状態、神経や内臓に余計な圧迫が無く血が身体の隅々まできちんと行きわたり、身体が自分の自然治癒力を最大限発揮できる状態なのですが、そういう状態とはイコール呼吸がきちんとできることにもつながっていくのです。
 しかし、105歳までゴルフをやられたというのはすごいですね!
 又先生は心の有り方もとても大事だと言われていてこの本の後半部分はそうした事にもページがさかれていますが、この部分も大変勉強させて頂きました。
 
 
 

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