前回の『原因不明の歩行障害』へのご質問へのお答

前回原因不明の歩行障害の中の記述で、…『きっかけとして多いのが、痛みです。 靴ずれ、外反母趾、巻き爪、けが、膝痛、股関節痛など脚にある痛みをかばった結果、股関節周辺の筋肉に左右差等が生じてしまいます。 そして、その痛みから逃げる動作がさらに次の痛みを作り…』言う記述をしましたところ、その理由が分からない、とのご指摘を頂きました。
確かに説明不足で大変失礼いたしました。
まず、痛みから逃げるとどういう歩きになるかイメージしてみてください。

じっさい今痛みがおありになる方でしたら、その痛みがきつい時、どういう歩きになっているでしょう?
少なくとも、胸を張って大またで歩く、と言う事は想像しにくいと思いますがいかがでしょうか?

足に痛みが有ると、痛みをなるべく感じない様に・・・・

① まず抜き足差し足になります。 つま先で着地して振動や衝撃が痛い膝や股関節、足の指などに伝わらない様に、細心の注意を払って、抜き足、差し足。
そしてこの歩きにより、太ももの内側、ふくらはぎに筋肉の緊張を作ってしまいますが、この筋肉の偏りは股関節の内旋、つまり太ももの内捻じれを作ってしまうのです。

② 次に、鼠蹊部(そけいぶ)足の付け根の前側を後ろにひきます。
脚の痛みに対して鼠蹊部を前に出すと言う事はまず有りません。
そしてこの鼠蹊部をひくと言う事も、①と同様に、太ももの内捻じれを作るのです。
ですから①と②と合わせて太ももの内捻じれを作る訳です。
脚は色々な動きに対してニュートラルである真っ直ぐな状態が理想ですから、ダイレクトに股関節痛の原因になりますし、痛みだけでは無く太ももの内捻じれは足への血流を阻害します(脚への一番大きい動脈はモモの内側にあるために内に捻じれると極端に血流が阻害されます)から、下肢静脈

瘤、冷え症、足のむ等も起こります。
また、太ももが内に捻じれ、スネとの関係がずれると膝痛、こむら返り、外反母趾、巻き爪などの原因になります。
この様に、痛みをかばうと歩きの質が低下してしまい、悪循環に入ってしまいやすくなるので、まず痛みをきちんと取り除き、質のいい歩きを実践しましょう。
反対に質のいい歩きとは、歩きにより身体が軽くなるような、歩くことが楽しくなるような歩きの事を指します。
公園などでウォーキングをされていらっしゃる方などを拝見しても、残念ながらこういう質のいい歩きをされている方は本当に少ないと思います。
せっかく健康のために、寒い日にも頑張って歩いていらっしゃるんですから、もう少し気を付ければ…とアドバイスさせて頂きたい衝動に駆られるのですが、シャイな性格のためなかなかお声をかけれません。
ですから、なるべく早い時期にウォーキングセミナーを開催しようとMUSUBI BODY EDUCATIONの先生と打ち合わせ中ですのでご興味のある方は是非お問い合わせください。

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