完全脱臼、小児麻痺など股関節疾患全般の歩行改善!!

 股関節は身体の中で一番大きい関節であるばかりでなく、上半身と下半身をつなぐ、また骨盤を安定させる、等その働きは計り知れないものが有ります。
 ですから、その股関節に疾患があるとどうしても脚に長短差が生じてしまったり、動きが制限されて歩行に問題が生じることが多くあります。
 その中でも完全脱臼は、足の骨が骨盤から外れている訳ですから、左右に長短の差が大きくついてしまいます。
 小児麻痺の後遺障害でも、太ももが大きく内に捻じれてしまっているために極端なX脚になり易く、またその内捻じれによりいつも体重のかかってしまっている脚への血流が悪くなり、筋肉の大きさにも差がついてしまい、脚の太さにも差がついてしまうケースが多くあります。

 また、変形性股関節症、ペルテス氏病も前方脱臼、後方脱臼とともに礒谷公良先生は股関節矯正のガイドラインとなる脚型(左足が長い、右脚が長い、内に捻じれている、等矯正を行う時の呼び名)では、健常な股関節と分けてそれぞれのパターンを分類し169の形に整理されています。

 そして、その疾患の特徴に加え痛みの有る無しで、さらに状態は変わってしまうのが脚の疾患の大変な所です。
 と言うのは、痛みが有れば、だれでも痛みから逃げるように歩いたりするわけですが、これが多くの場合逆になってしまうのです。
 例えば、痛いからその脚に体重をかけない、それにより骨盤も歪みさらに股関節の状態が悪くなり痛みが増してしまう・・・と言う具合です。
 (しかし、これはこの理屈さえ覚えて実践すれば痛みを軽減させることが出来ると言う事です)

 ですから、痛みも軽減させていかないと良い歩行はできない、と言う事になりますよね。

 当院で考えるいい歩行とはもちろん痛みが無く、跛行(はこう・・・差別用語として良くない言葉なのですが、跛行と言っても分からない方が多いのであえてビッコ、と言う言葉を使わせて頂いております。 大変失礼いたします)を少しでも解消していくと言う事ですし、さらにそれは疲れずに長く歩くことが出来ると言うものです。

 そして、その歩行を改善していく中で、まず骨盤が水平になってきます。
 股関節の矯正において、専門的に言うと左右の股関節の角度を合わせていくのが(脚のネジレ具合とか、筋肉のクセの左右差を無くすというようなことです)ビッコの解消なので、左右差が少しでも減れば骨盤が垂平近づき、さらに背骨が垂直になってきます。
 股関節に疾患がお有りになる方は初めにも書きましたように、左右の脚に長短差が生じてしまい、その結果骨盤が水平を失い背骨が湾曲してしまうケースが非常に多いので、これにより前回のブログにも書きましたが、2次的な問題、例えば肩こり、ぜんそく、消化器疾患、婦人科系疾患が生じてしまうリスクが増えてしまうので、少しでも背骨を真っ直ぐにして自律神経の圧迫を取り除かないといけません。
 
 側弯は、それだけで重心が片より歩き自体に影響が出てしまいますから、歩行を改善すると言う事は、そうした側弯を含め身体の問題の多くを解消すると言う事に自然とつながってくるわけです。
 
 当院では実際、熱心に取り組まれた方では、側弯症と言う診断名がついている方の側弯がかなり解消されています。
 歩行改善は健康改回復、健康維持、健康向上につながります!!
 

 

 
 

 

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