四肢麻痺など寝たきりの方にこそ、車いすの座り方、ベッドの寝方が必要ではないでしょうか?

先日、たまたまご縁を頂きご来院いただいている患者様のご家族の方に四肢麻痺で寝ている方のお宅にお邪魔してきました。
初めは介護をされているご家族の方のご負担を減らすアドバイスが出来るのではないかと考えたからなのですが、そうしたアドバイスの前にその方の寝てるお姿、車いすでの座り方に目が行ってしまいました。
その方はリハビリの専門病院に何年か入院され、その後もリハビリの専門の方が週に何人か何年も通われていて、誰も寝方、座り方などご指導出来なかったんだな~、という残念な気持ちになりました。

以前にも書きましたが、私の父は脳梗塞で現在も闘病中で寝ている姿勢が悪いのですが、病院では、どうしても床ずれを作らない様にと言う配慮で、ウォーターベッドや膝の下のクッションなど身体が歪む方法を取りがちです。

今回お邪魔したお宅でも、ベッドの柔らかさや枕の高さが気になりました。
床ずれをしない様に柔らかい物を、と言うのは分かるのですが姿勢が悪くなっては血流が悪くなってしまいます。
吉祥寺のヘルスゲイトさんでは、床ずれ防止の医療用シープスキンを見せてもらったことが有りますが、寝ている時間が長い人ほど、そうした物を使うとかして身体の負担を減らすようにしてなるべく硬いベッドに寝るようにし、枕の高さはきちんとその方の骨格の状態に合わせるの事が必要です。
又、車いすなども身体に負担が無いようにいろいろ考えられてはいるのですが、身体の片側に体重が掛かってしまっていました。
座った時にどちらの膝が出ているか、重心はどちらに掛かっているか、背筋の伸び方などの重要なチェックポイントは、きちんと説明をすればご家族の方にも十分に理解でき、 毎日実践が可能ですよね。

また、この方は足首が底屈(足の裏方向に曲がっている状態)気味なのに、足を載せる台が前に傾斜していましたが、これなども、その方の身体のどこにどういう硬縮が起きているとかの簡単な検査で分かりますから、そこをストレッチするためにはどうしようという答えが見いだせると思います。

やはり、前後左右の身体の歪みの問題はどういう状態の方にも適応し、必要な知識ではないかなと確信いたしました。
高齢な方でも、寝たきりの方でも、地球上で生活している以上誰にでも、重力の影響がある訳ですから、当然と言えば当然なんですよね。

今回のことで、 寝たきり、車いすなどの方々のQOL(クオリティー オブ ライフ 生活の質)を、少しでも向上させると言う事は必要な事だと確信しました。
このようなアドバイスもさせて頂けますので是非ご相談ください。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中