痛い脚に体重をかけるべきか、かけざるべきか?

 痛い脚にには、体重を掛けたくないですよね?
 と言うか、痛ければ自然に体重が掛からない様にしてしまうのが普通ではないでしょうか?
 特に、変形性股関節症など股関節自体に疾患がおありになる方の痛みは、「脳天まで突き抜けるような神経的な痛み」と表現される方がいらっしゃるぐらいの激しい痛みなので、どうしても痛みが有る脚には体重が掛からなくなってしまうと、お感じになっていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

 そういう方は 「痛い脚には体重をかけれないわよ!」とおっしゃいますが・・・

 しかし、変形性股関節症の方の多くが臼蓋形成不全や、ペルテス氏病等が先天的にあるために、発症した側の脚が短く、骨盤が低いために万有引力により、自然に体重が掛かってしまっております。 (水は低い方に流れるので、短い脚側に自然に骨盤が乗ってしまっている状態なのです)
 なぜ、臼蓋形成不全やペルテスが脚を短くさせるかと、おおざっぱに言ってしまうとそれは股関節の角度が内に捻じれるからなのです。
 (こうした問題がおありになる方は、ご自分の足先を何気なく立った時、椅子に座っている時にチェックしてみてください。 足先が開き、膝がそれよりも内に向いている事が多いと思いますが、これが股関節の捻じれですが、この捻じれが脚を短くしてしまうと言うのが礒谷公良先生の大発見なのです)

 ですから、この様なケースでは痛い脚には体重を掛けない様にする事が、骨盤を水平にして体重を均等に掛けることにより痛みを取るために必要な方法になります。

 反対のケースは、例えば膝の正面が痛む、腿の前面が痛む等の場合です。
 このような痛みは股関節が開きすぎることによっておこる痛みだからです。
 ですから、「痛い脚に体重を掛けないと、痛みはとれませんよ」と言うアドバイスになるのですが、この場合は痛い脚に体重をかけなくてはいけないのですから、かなり自覚的に動作を行わないとなかなか、ルールを守れません」

 股関節疾患の場合を除いて、基本的に脚の前面、外側に痛みが有る時は体重をかけることにより痛みを取り、脚の後面、内側に痛みが有る場合は体重をかけないことにより痛みを取っていきます。
 
 このような身体の見方と治療方法は、股関節の角度と体重との関係を理論的に説明しているイソガイ療法だから分かる事なのです。
 
 また、これらはあくまで基本ですから、レアケース、イレギュラーなケースも有りますことをご注意ください。

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