この時期は、耳のトラブルが増えています。 耳鳴り、難聴、音が響く、めまい

 私も耳のトラブルを経験しましたが、やはり感覚器のトラブルはつらいものですね。
 神経が集中している頭周辺の症状は、集中力を奪われ、QOL(生活の質)の低下をすごく感じます。
 当院にも、そうした患者様はご来院いただいておりますが、最近耳のトラブルの方が偶然なのか多く来られました。

 まず、西洋医学的な原因としては、内耳、三半規管、小脳などの器質的な変調と血流の悪さなどが主な原因になるのでしょう。
 やはり、脳や血管などのトラブルの場合は一刻も早い受診と治療が必要になります。
 ですから、当院にご来院の方はすでに受診され治療してもあまり変化が見られないとか、治療と平行して血流改善の一環として取り組みたい、または合わせてほかの症状が出ていて身体全体での治療の必要性をお感じになっているなどと言う方になるようです。
 東洋医学的に見てみると、この耳と言う器官は腎臓との関係が深いのです。
 この様な考え方のベースになっているのは、五行理論、五行説と言う古代中国から伝わる考え方によるものです。
 その五行に何が当てはまるかをまとめた表を五臓の色体表と呼びますが、腎臓のところを一部書き上げてみますと、
腎、膀胱、水、耳、骨、髪、冬、北、黒、寒、恐等となります。
 ですから、特にこの季節に起こった耳の問題で単純に考えられるのは、『寒さ』との関係ではないでしょうか?
 暖かかったり、寒かったりの落差が激しく、布団や服の選択を間違えて寒い思いをしてしまう。
 暖かい日に水分を取りすぎて、翌日に寒くて身体を冷やした。
 この連休も温度の差がきつくて、着る物やお布団の選択を間違えて、身体を冷やしてしまった、と言う方も多いのではないでしょうか?
 また、冷たい飲み物を対多くとってしまった。
 かんきつ類がおいしくてついつい食べ過ぎてしまった。
 いかがですか? 皆様にも思い当たるふしは無いでしょうか?
 こうした寒暖の差に加え、歓送迎会などで飲む機会が増えたり、環境の変化によるストレスの増加が合わさり問題勃発
となっていないでしょうか?
 また、問題を起こさないためにも、
 寒い思いはしない、山登りの方などが使う、レイアー・重ね着をうまく使い脱いだり来たりをこまめにする。 
 お風呂にゆっくり入り身体を温めてリラックスする。
 黒い物、黒豆、黒ゴマ、こぶなどを食べる。
 かんきつ類やフルーツはほどほどにしておく。
 暖かい飲み物を飲み、お酒はこの時期控え目にする。
 屈伸運動や膝抱えで身体を柔らかくして、血流を良くする。
 腰枕で腰を柔らかくすると同時に首もや柔らかくして、耳への血流も良くする。

 耳のトラブルは、加齢とともに多くの方に訪れる嫌な症状の一つですね。
 漢方薬では八味地黄丸も定番のお薬になりますが、身体が歪んでいてはせっかくの薬効も薄れてしまいます。
 まずは、身体のおおもとから整えていきましょう。
 
 
 

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