最近本やテレビでふくらはぎモミがいいと言われていますが、ほんとにいいのですか?

 ふくらはぎをもむ健康法が有りますが、ほんとにいいのですか?と言うご質問を頂きました。
 私も本屋さんでチェックしてみましたが、『人によりけり』だと思います。
 確かにふくらはぎは第2の心臓と言われる通り、重力に逆らって血を心臓まで送り届けるためのミルキング作用を行う筋肉だから柔らかいのにこしたことは無いのですが、問題は「では、なぜふくらはぎが硬くなっていたのか?」と言う事なのです。
 女性でヒールの高い靴を履く方やスポーツをする方は、前重心になっているのでふくらはぎが張っています。
 また、西洋スポーツはスピードが問われることがほとんどなので、前重心でいつでも前に飛び出せる状態を常に作っているので、やはりふくらはぎはいつも緊張しやすいのです。
 そしてこの様なふくらはぎに緊張がある人が、足先を外に開くクセにがあると、ふくらはぎはさらに引っ張られて緊張がますます強くなっていきます。(これもスポーツ選手に多く見られます。 足先を外に開き、膝を中に入れることによりその筋肉の捻じれをスピードに生かすのです)
 こうした方の場合はふくらはぎは結果として引っ張られている事により緊張してる訳ですから、そこを緩めてしまうのは問題をさらに大きくしてしまう可能性があります。(抵抗している個所を緩めたら、もっとひっぱられてしまいますよね)
 ですから、問題を根本から解決するためには、脛を緩めて、その結果でふくらはぎを緩めないといけない訳です。
 これは、昔から日本では健康法として、『脚三里に灸をすえる』とか民間では当たり前にやっていたようです。 
 『脚三里』と呼ばれるツボは脛の外側の骨際の押すと痛気持ちいい場所にありますが、この周辺の筋肉などを緩めるのが、バランスのいい対処法だと日本人は昔から知っていたのでしょう。
 又、足湯なども全体を緩めるわけですからバランスを崩す心配はないので、当院でもお奨めしております。
 ただし、当院では緩めた後には「必ず屈伸をやって、そのいい状態を持続させるようにして下さいね」とお願いしております。
 いつも言ってる事なのですが、緩めるのは気持ちが良くてみなさん好きなのですが、鍛えると言う部分が無ければどうしても安定はしてこないのです。
 また、どこを緩めるかと言う事を間違えて長く続けてしまうと逆の結果になってしまう事も有る事を是非お考えください。
 『どうして、そうなっているのか?』この視点が抜けると本末が転倒してしまうのです。
 原因と結果を考えて、しっかり原因にアプローチすることが当院のモットーです。
 根本的な問題の解決を目指しましょう!!
 このブログが2013年最後になると思います。
 今年も多くの方のおかげで素晴らしい一念を送ることが出来ました事を心よりお礼申し上げます。
 大変ありがとうございました。
 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 
 
 
 

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