動きのなかの工夫

 良く、太極拳の先生に『ここは健常者のためのリハビリ教室だな』と言われました。
 それは、先生の指導どうりに全然動けないからです。 人により身体に対する感じ方は様々です。
 スピードスケートの清水選手などは、トレーナーさんに「~筋の右から何本目の繊維の裏をほぐしてほしい」と言うぐらい繊細に自身の身体を感じれることが出来ると聞いたことが有ります。
 私は、右左、前後のバランスを整えることがまずは、人間の生活の中で一番基本になるのではないかと考えています。
 2本脚で立ち、動き活動する我々には常に重力の抵抗が掛かっていますが、何でも標準体重ぐらいの人で1日に50トンもの負荷の中で生活していると言う計算が有るらしいのです。 しかし、もし自分の体重が右に多くかかったり、後ろに多くかかったりしていれば、その力に対抗する筋肉の緊張はかなりのものになるでしょうし、又そうしたかたよった負荷の情報が身体の繊細さを邪魔してしまうのは想像に難くないでしょう。 
 江戸時代の禅僧の白隠禅師の言葉に『動中の工夫は、静中の工夫に勝ること百千億倍』と言うものが有ります。
 運動の中で自分のクセなどを治すのが難しいのはスポーツをやられる方ならみなさん経験が有るのではないでしょうか?
 ついてしまった癖は理屈では理解しても実際にやってみてもなかなか治りません。
 ですから、当院では、皆様に『歩き方・座り方』をご指導させて頂いております。 『歩き方・座り方』の動きの中にやはりその方の身体を使うクセが有り、そのクセが、身体を歪ませ、痛みや不快な症状を作ってしまうと考えておりますから、繰り返し身体に覚えていただくいただくのです。 
 この『歩き方・座り方』は私たちの生活で基本の動きですから、まずこの二つをしっかりとマスターしていただきたいのです。
 力学的に均衡の取れてる身体での行動・運動は、血流を良くしてくれて免疫力も高め、筋肉にも負担が少なくエネルギー効率が良いので疲れづらく、内臓・神経にも圧迫が無くて機能が完全に働いている状態を作ってくれます。
 せっかくお受けいただいた治療が持続しさらにご自分で高められるような治療とご指導を目指しております。
 是非一度お試しください。
 

 
 
 
 
 
 

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