骨折のリハビリ 1

 骨折にも色々なパターンが有ります。 整復するのがギリギリと言うような複雑な骨折も中には有ります。
 私も臨床の中でこういう方々にお会いしてきました。 特に今回は膝痛の引き金になってしまった例をご紹介したいと思います。 
 この方はオートバイで転倒した際、大型のバイクがご自分の脛に乗ってしまい、足首に近いやはり脛の骨を2本とも骨折されてしまいした。  激しい事故だったようで、粉砕状態の骨折で、担当の先生には「もしかしたら整復できないかもしれないが、やるだけやってみよう」と言われるような状態で、整復はですからボルトを入れて固定し、1年後にボルトを抜くと言うような手術だったそうです。
そして、ラッキーな事にうまく骨折自体は整復でき日常生活に戻られたのですが、しばらくするとご友人に階段上がる時に何でカニみたいに横歩きしてるの?と言われ、初めてご自分が真っ直ぐ階段の上り下り出来ていないことに気が付いたそうです。 またその少し前から立ったり座ったりの時に膝が痛くなっていたそうです。 
 私が初見させて頂いたときは足首がものすごく硬く、足先と脛との向きが真っ直ぐではありませんでした。
 整復する時に曲がってついてしまったと思われる骨の曲り、リハビリをしっかりやられなかったための硬直、それらをかばうための身体のクセ、が見られるためどこまで矯正が勧められるものか未知数でしたが、『リハビリとしてやれるだけやりましょう』と言うコンセンサスを頂きお通い頂くことになりました。 
 そして、この方は身体を使うお仕事でもあったため、必死で体操などにも取り組まれましたので、階段をカニみたいに歩いていたと言う原因の足首の硬さも完全では有りませんが、普通の高さの階段なら真っ直ぐ降りれるぐらいまで柔軟になられましたし、膝の痛みはそんきょの姿勢で最悪の痛みが出ていたのが完全に消失しました。
 骨折の整復の後は、リハビリがとても大切になりますが、多くの方が忙しさや無精であまり熱心に取り組まないことにより、時間が経過して問題が出てきて初めてその大切さが分かると言う事が有りますが、時間が経過するとやはり硬くなりますし、またかばう事により問題が複雑化している事も少なくありません。
 また、現在骨折中と言う方にもお通い頂いております。 『血糊』と言う言葉が有りますが、骨でも回復させてくれるのは血なのだそうです。 ですから、無理なく全身の血流を良くする、いわゆる自然治癒力と言うものは骨折とかにも言えるのだと思います。
 けがやトラブルはきちんと治し将来に禍根を残さないようにいたしましょう。
 
 

 
 
 
 
 
 

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