変形性股関節症

 太ももの骨の頭と、骨盤の受け口との結合部分の関係が、筋肉のクセや(先天性股関節脱臼がおありになった方は、基本的に内に捻じれるクセが強くなっています。 これは脱臼を起こす時は大腿骨が後方に抜けることにより起こりますが、これは大腿骨が内に捻じれるから起こるからなのです)、事故による外的な圧力、臼蓋形成不全、ペルテス氏病などにより体重がかかる負荷などが結合部全体に掛からず、部分的にかかってしまうために、骨の間の軟骨を削ってしまい、さらに軟骨が無くなると硬い骨同士がぶつかり削り合ってしまうことになります。 さらに、骨を修復する骨芽細胞がその削れたところを修復する時にも、不均一な圧力が掛かり、また削れあってしまう事から骨自体が変形を起こしてしまうことを、変形性股関節症と呼びます。 病状は変形の度合いや、痛みの有無などにかなり個人差が有る印象を受けます。
 痛い方は「神経的な痛みが、脳天まで突き抜けるように痛い」とおっしゃる方もいらっしゃいましたし、「発症してから全然痛みはない」とおっしゃる方までいらっしゃいました。 お医者さんで手術を進められるのは、基本的に痛みが有るかないかの様ですね。 またその手術も自分の骨を使う、骨切り術、骨とう回転術などと、人工関節に置き換える置換術が有ります。  当院ではそうした手術まで必要ではない方や、やりたくない方、手術をするにしてもまだ先に考えている方々の保存療法を行っております。 筋肉のクセを取り除き、股関節の角度を改善し、痛みを取り除くこともできます。 また、脚の長短差による骨盤の高低差による、腰痛、肩こり、坐骨神経痛、ヘルニア、頭痛、生理痛、等の困った2次的な症状も股関節の調整で改善できますし、未然に防ぐ事も出来るのです。
 先天性股関節脱臼が有った方は、まだ痛みや違和感がなく、元気に過ごしていても閉経後の更年期の当たりで症状が出てくる方が多くいらっしゃいます。 若いうちから、椅子の座り方や正座の仕方、運動をやる時の注意など、知っていれば将来起こるかもしれないトラブルを未然に防ぐ事も出来ると思います。
 また、脚の長短差は、跛行いわゆるビッコ(差別用語ですいませんが、ハコウと言う言い方を知らない方も多くいらっしゃいますので、ご不快ご勘弁ください)を形成してしまいます。 これも、先代は「股関節の角度差のみで最大片脚で2.5センチ両脚で5センチの長短差が生じる」と指摘しております。 
 是非一度、お尋ねください。 多くの方が痛みなく保存に成功されていらっしゃいます。

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