ダンスと痛み 2

 前回からの続きとなります。 ダンスで痛みが出る原因は、前回で述べた自分のキャパを超える、と言う事に尽きると思いますが、それがそのダンスの様式美として求められる事だと、厄介ですよね。 バレーなら足先を思いっきり外に開いて、なおかつお尻を引き締め引き上げて、頭は天からつられているように、と言う要求は、バレーの世界では当たり前の事でしょうが、私の行う股関節と骨盤の関係を正して健康に暮しましょうと言う考え方からすると、要求はさらに高くなります。 (つまり、踊りもうまく踊れて、なおかつ健康も維持しましょう、と言う二兎を追うわけですから)これは他の踊りすべてに言えると思いますが、結局は、そうした無理な動きを呑み込めるほどの柔軟性と強さと、身体に対する理解が無いと、痛くなったり、身体を逆に壊して悲しい事になりかねませんよ、と言う事なのです。 
 先のバレーの立ち方の基本(すいません、私のバレーの知識は山岸良子先生のマンガぐらいしかありません)足先を外に180度広げて骨盤を引き上げる。 この動きは本来の人間の自然な身体の筋肉の連動では有りません。 本来、足先を開くと重心は脚の外に掛かり、脚全体の外側に負荷が掛かり、股関節が前方に転位を起こしますので骨盤は寝る方向に引っ張られるのです。 ですから、足先を開いて骨盤を上げるのは、健康になろうと言う方には全くお奨めできる形ではないのです。
 しかし、その形をしてもなおかつ重心は安定して足裏全体に掛かり、脚の筋肉の片側だけに緊張を起こさせない関節の柔軟性と強さを持っているならば、多分踊りも素晴らしく、生活者としても身体のどこにも問題が無い、という事が実現できるのではないでしょうか?
 これは、バレーに限った話ではありません、足先を外へ向けて踊る日舞の男踊りにしても足先を外に向けながら体幹の軸をきれいにピシッと保とうと思えば、足関節、膝関節、股関節に十分なキャパが無ければすぐ、どこかに痛みが出るでしょう。 また、左右差が有る踊りも厄介です。 ほとんどの人は左右差が有りますから、その踊りが自分の左右差を助長させるようなものだと、すかさずトラブルが起こるかも分かりません。 以上のようなダンスによる下半身の関節のトラブルには、股関節矯正が必須です。 是非お問い合わせください。

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