正しい体の使い方? 野口体操、バガボンド、礒谷療法

 私の行っております、礒谷療法は身体の中から根本的に変化させていきます。 そのために、股関節を起点に操作を行っています。
 その股関節周辺の筋肉の部分を変化させるのが動的な力学矯正と言われる、股関節の角度矯正、膝押し。 靭帯を変化させるのが、静的な力学矯正と言われる、座布団矯正、腰枕矯正だと思っております。 ですから、どちらの矯正もピタッと的確に行われなければ、効果が薄くなってしまうと感じています。 そして、さらに大事なのがそれぞれの矯正の間の身体を動かして寝たり、正座したりの移動ではないかと感じています。 せっかく緩んだ筋肉を無理やり動かすようなことをすれば、また緊張を作ってしまうからですし、そもそも、現在の身体の不調を作ってしまったのがこの身体の使い方の問題ではないかと思うからです。 ですから、矯正中の移動に関しては皆さんに仰向けから、上半身を起こしおて正座をする時などに「砂時計の砂が身体の中にあり、それがサラサラと上半身から下半身に流れ落ちるようなイメージで動いてください」とかお伝えすることが有ります。  また、野口体操の野口三千三先生のお言葉をお借りする事も有ります。
 寝る時などに、『自分の身体の重さを地球に任せ切って、重さを大切にし、ぶら下がり流れて行く、より良い通り道を作るようにする。 足の裏から脚→骨盤→腹→胸→肩→頸→頭・腕の中身の細胞と細胞の間を空けるように、優しく細やかに・・・』なんと文学的にも美しい表現でしょう、さすが言葉も大切にされた先生ですね。 
 筋肉で、乱暴に身体を動かす事を太極拳の師匠には、拙力(せつりき)とならいましたが、師匠もビンの蓋を開けるのは苦手とおっしゃられてましたし、武道の達人が水道の蛇口をひねって開けられない、等の逸話はよく聞く話です。 しかし、現代に生きる我々は西洋体育的な筋肉神話に染まってしまい、無理な身体の使い方が身についてしまっているのだと思います。 ですから、太極拳の師匠はその教室で「健常者のためのリハビリ教室だろ?」と良く言われていました。 私の好きな漫画『バガボンド』でも、武蔵が子供の頃にすでに理にかなった動きが出来ていたのに、我によりそこから離れて、また再度その理を手にする過程が描かれていますが、赤ちゃんを見ると私もきっと同じなんだろうな、と思います。 自分の重さを地球に預け、重心の移動を自然の法則どうりに、無理なく行う。 私もそうありたいと思いますが、難しいですよね。 しかし、両方の脚を均等に鍛え、股関節を練る、と言う事は理に至る、第一歩だと私は感じております。 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中