拮抗する筋肉 例 外反母趾

 股関節の周りの筋肉を見てみましょう。 股関節は、大腿の骨と骨盤とが繋がるところです。 股関節は全動関節と言い、全ての方向に曲げることが出来る機能を持ちます。 脚を外に開く外転、脚を内に閉じる内転、脚を外に捻じる外旋、脚を内に捻じる内旋、脚を伸ばす動きを伸展、脚を縮める動きを屈曲と言い、それぞれの動きを作る筋肉がペアーになり、バランスよく配置されてる訳です。 礒谷療法では、日常生活の癖や、身体の使い方、病気や事故でバランスを欠いた、この脚の筋肉の偏りを治すことにより身体を整え、自分の持つ治癒力を最大限引き出そう、と言う考え方の整体なのです。 例えば、外反母趾の場合、足の裏に掛かる体重が外に掛かってしまい、親指が踏めてない状態になっているのでこの症状が出てしまっていると思います。 (合わない靴や、ハイヒールで外反母趾になることもあるかも知れませんが、私はその問題の根っこはこの問題が有ると思っています)
 つまり、股関節に内捻じれの筋肉の緊張が有ると、その緊張が脛に行くと外捻じれの緊張を起こすことが多いのです。 この脛の外向きは脛の外側の筋肉の緊張が強く、脛の外への湾曲なども形成します。(せっかくきれいな脚なのに、脛が外に湾曲してる方は多いですよね。 脛は2本の骨で形成されているので、このような事が股関節の癖で起きてしまうんですよ) そしてこの時、立体である脛の裏側のふくらはぎが引っ張られることにより、緊張を起こし、すぐつりやすくなったり、むくみ安くなったりさせるのです。 
 そして、さらに連動は足首の関節にも当然影響し、かかとの骨を内に引っ張ってしまい、これにより足の裏の体重は外側に掛かるようになり、親指が使えなくなってしまい、親指の筋肉が弱り、靭帯が伸びて外反になってしまう、と言うのが、考え方になるのです。 また、外荷重がきついと脚の裏のアーチがきつく持ち上がり、甲高になると同時に、親指以外の4本の指はグーの形につまんだみたいに緊張を起こし、ハンマートゥを起こす場合もあります。 靴の中敷きや、靴その物で負担を減らす事はできるかもしれませんが、結局真っ直ぐに歩くと言う事が出来ないと問題の根本の解決にはなりません。 足先、脛、太もも、骨盤が真っ直ぐになるためには、自分の股関節の状態を知ることが必須になります。
 武道の型稽古の様に、ひな形にきちんと納めて治すと言う方法もありますが(ウォーキング教室、体操教室など)今現在、すでに左右差が有る方は、まず左右を整えられて、ご自分の状態を正確に把握してからの方が効率がいいのではないでしょうか。
 

  

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