出産、赤ちゃんの抱っこ、おんぶの力学的考察 1

 最近は、赤ちゃんを抱っこする方が多いですね。 以前、バックパック旅行をしている時、かなり大きなリュックを背負い片手で赤ちゃんを抱えてる西洋人のお母さんを見て、驚いたことが有りましたが、西洋の方は女性にしても体力というか筋力が我々とは違うなと思いました。
 重たい荷物を前に持つと分かりますが、身体はかなり前かがみの方向に負荷が掛かります。 前かがみと言う事は、猫背になると言う事ですから、お母さんの身体にとっては、あまり良くない姿勢になると言う事です。 そもそも出産で股関節にも負担が掛かっていたのに、育児でも引き続き身体に負担をかけると、色々なトラブルの原因を作ってしまいます。 妊娠して、おなかが大きくなる6か月頃から、母体は胎児と胎盤を支えるために股関節が開いていきます。 そして、出産後、整体の大家に言わせると骨盤は片側づつ閉じていくそうです。 私の家内も助産院さんでの出産でしたので、その先生の言われるように、出産後毎日体温計を両脇にはさみそれぞれのわきの体温を測りますと、今日は右が高い、今日は左が高いと両脇の体温に差が有りました。 確か、両脇の体温が揃ったのは2週間後ぐらいだったと記憶していますが、つまり、この両脇の体温が同じになると言う事が、療法の骨盤が均等に閉じた証拠であると言う説明でした。 これは、第一子目はまだ、お母さんもゆっくり寝ていられるのですが、二子目になると、どうしても上のお兄ちゃん、お姉ちゃんのお世話が有り、ゆっくり寝ていられなくなり、骨盤が片側だけが閉じたときに起き上がり、それが癖になってしまい、産後の体調不良の原因になると言う事です。 確かに、産後それまでの体調不良がうその様に良くなる方もいるし、逆に産後の肥立ちが悪くて、、、と言う方もいますよね。 最近は、欧米型で出産後すぐ日常生活に戻る方がいいと言う考え方も有るらしいですが、最初にも書いた通り彼らとは、筋力が違うから、同じに考えない方がいいと思います。 とにかく女性にとって、妊娠出産はダイナミックな身体の変化を経験する訳ですが、股関節に関して言うと、人生最大のチャンスであり、ピンチであると言えるわけです。 このチャンスを生かせれば、股関節もかなり弛んでますから、いい癖付をすれば、それまでの不調を一気に修正できます。 これは、ですから赤ちゃんの抱え方、生活の仕方に気を付けなければなりません。 授乳などで、横座りやあぐらをかいたり、赤ちゃんの重さを自重にプラスして良くない姿勢を取れば、力学的に自分の身体に負担になるのは火を見るより明らかですよね。    
 

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