O脚とX脚の割合など、股関節の話

 人間は常に、万有引力の影響の中で暮らしています。 
万有引力の説明や、どれだけの力なのかはウィキでご覧いただくとして(筆者自身では、よく理解できませんでした)とにかく地面に引っ張られていますよね。 
その影響下で2足歩行と言う、非常にアンバランスな行動をしなければいけないために色々な身体のトラブルが生じて今うわけですが、特に我々にかなりの確率で起こるのがO脚による身体の不調です。 
再三このブログでも書いてきましたが、ここで言うO脚とは、膝と膝がOの字型に開いている人の事ばかりではなく、脚を外に引っ張る太ももの外側の筋肉が強い人すべてを礒谷では、そう言うのです。
 では、どれ位の割合の方がO脚なのかと言うと、先代の統計によりますと、左脚が長い方の両足もしくは片脚に開く癖のある方は93.8%。 
右脚が長く両足もしくは片脚に開く癖が有る方は86.1%となっております。(礒谷療法 礒谷式力学療法事業出版部刊)最近有名な健康法でうつ伏せに寝て肘で上半身を持ち上げる運動を腰痛の方に進めているものが有りますが、その説明で、確か90%位の人がこの運動で良くなり、だめな人は立った姿勢から上半身を前に曲げると良いと説明していますが、これもO脚の方の割合を言っているものなのです。
 つまり、O脚の人は骨盤が後傾し猫背になるから、エビぞりになり、X脚の人は逆にそり腰だから、丸まればいい、と言ってる訳です。
 たしかに、それで一時的には楽になれますが、骨格を土台から歪ませてしまっている股関節の矯正には、なかなかなりません。(身体はつながっていますから、この方法でも股関節まで影響は行きますが、足腰の筋肉は大きく強いので、根本的に変化させるには弱いと言わざるを得ません) 
 礒谷療法では、膝抱え運動と言う背中を丸める体操と、腰枕矯正と言う腰をそる矯正をO脚の方にもX脚の方にも行います。 
先の健康体操の様にそれぞれの体形に必要な方法だけやらないのはなぜでしょうか?
 それは、身体の歪みは前後だけではなく左右の問題も含まれているからではないでしょうか。
 つまり、前後だけの矯正では片手落ちで、さらに左右まで矯正しようと思えば、背骨を前後両方に動かすことでさらに緩める必要があるのではないでしょうか。 
これは、硬い木の枝を折ろうと思ったら、どちらか片側だけに曲げるのではなく、上下に曲げて柔らかくして折るのと同じことです。 
ですから、礒谷療法の効果を最大限引き出すために、背骨も出来るだけ柔軟にして、股関節からの矯正の影響が頭の先まで届く様にしたいのです。

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