ものを噛むときの癖

 私は礒谷療法の本部に勤務を始めた頃には、患者様の目的で「え、そんな症でも治療に来られるの?」と驚いたことが多々有りました。 例えば、風邪です。 私は寝てた方が治るんじゃないの~と思いましたが、長く礒谷をやられているお客様は、礒谷の治療を受けた方がすぐ治る、と確信されておりました。 また、虫歯が痛い、等の訴えにも違和感を覚えましたが、だんだん年月を重ねてくると、どれも当たり前のことになってしまいました。  物を噛むときにどちら側で噛むかと言う事も、もちろん股関節の状態と関係しています。 ほとんどの人が物を噛むときには、股関節の開きの強い方の側の顎でしかものを噛めなくなっています。 これは、股関節の開きが強いと骨盤は、筋肉などの緊張でその側が高く、そして前に出てきます。 そのために上半身では高い骨盤の反対側に緊張が力学的なバランスにより生じます。 ですから、首も骨盤高位側に傾斜をし、下顎も骨盤の歪みに比例してズレてしまい、骨盤高位側では、よく上下の歯がかみ合うが、骨盤低位側では、うまく噛み合わさらない様になってしまうために起こる現象なのです。 ですから、左右平均に噛むことが違和感なくできてる方は、股関節の状態も左右揃っていて、脊柱も真っ直ぐ、健康であると言えるのです。 顎関節症の方は、この片側で噛む癖が発症前から強くあったのではないでしょうか?  
 逆に、虫歯が有るにもかかわらず、いつも同じ側でばかりで噛んでいる等と言う方は、身体が歪んでると言う事なので、未病を防ぐためにも股関節を矯正し、左右どちらでも同じように噛める位の状態にすることが大事です。
 また、初めに書きました、虫歯は股関節の開きの大きい、骨盤高位の反対側に起こることが多く、歯槽膿漏は反対に骨盤高位側に起こると、礒谷公良先生の本に有りますが、残念ながら私の経験ではまだ、これらは確認できておりません。 今後の課題として私も研究してまいりますので、是非皆様のお考えをお聞かせください。 
 

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ものを噛むときの癖」への6件のフィードバック

  1. 私も左股関節高位で、逆側に虫歯が出来た事があります。

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  2. コメントありがとうございます。 血流の問題なんでしょうか。 よく噛む方にできそうな感じが
    しませんか? 歯の問題はこれからも研究していきます。 情報いろいろお寄せ下されば助かります。

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  3. 歯は、大概足の短い方に症状がでるようです。

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  4. 臨床の中からのお言葉、感謝です。 
    歯も要図どうり、上半身では足の短い側に症状が出るわけですね。
    やはり、血流の悪さが根本的に問題なんでしょうね?
    いつもありがとうございます。

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  5. 血流の悪さが根本的な問題かと思いますが、第一頚椎の脱臼が強いと、やはり噛み合わせが大きくずれて特定の部位が強く当たり、虫歯や歯周病が進行してしまうようです。頚椎は腰椎と連動しやすく、股関節が大きくずれると、結果、腰椎が大きく歪み、頚椎の歪みに大きく影響して噛み合わせが狂い、虫歯・歯周病の大きな原因となるようです。

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  6. 勝様 コメントありがとうございます。 やはり血流なんですね。 特に子供の虫歯が片側だけよくできるとか、片側ばかりで噛んでいるとか、親御さんの子供の歪みチェックにも使えますね。 先生、今度そういう歪みと歯の本是非、出版して下さいよ。 世の人々に喜ばれると思いますよ。 いかがでしょう?

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