杖の効用  股関節痛・膝痛・変形性股関節症がおありになる方

杖を使うのはどうも抵抗が有ると言う方のお話も聞くことが有りますし、杖が無くては外出できないと言う方もいらっしゃると思います。 杖は、うまく使えば非常に頼もし良い味方になります。 しかし、どうしても痛みのある方などは杖に頼りすぎてしまいかえって足の痛みなどを増やしてしまっている方も多く見受けます。 脚に対して体重を掛ける方がいい場合と、そうでない場合が有るのですが、どうしても、その時痛みが有る方をかばい脚に体重を掛けないために使われてる方が多いのです。 有る方にお聞きしたことが有るのですが、「たとえ骨折でも、骨折した足を捨ててしまうと治りは悪くなる。 例え痛くても使っていた方が骨が付くのが早い」と言う事でした。 折れた足に無理に体重を掛けると言う意味ではなく、身体の一部として、きちんと使う事によって血流が良くなるので治りが早くなる、と言う意味だと思います。 民間療法や東洋医学がよって立つ『血流が有れば細胞は自己修復する』と言う考え方です。 礒谷療法では、杖は長い脚側に持つようにご指導させていただきます。 
 礒谷療法で長い脚とは、股関節の開き方が短い脚より大きい事を意味します。 これは骨盤で言うと、長い脚側の骨盤は前方、後方に転位していると言う事になります。 ですから、歩くとき長い脚側の骨盤が前に出て、重心が短い脚側に多くかかっていますから、杖を使うときは、この状態を逆にするために、長い脚側に杖を持ち、短い脚を前に運ぶために使う事により左右のバランスが取れるのです。 特に股関節痛が変形性股関節症からきている方の場合は、関節の可動範囲が狭くなっていることが多いので、うまく杖を使うと痛みをかなり軽減させることも期待できます。 杖はうまく使わないと身体をゆがめる原因にもなりかねません。
 杖や歩行器の高さが合っていないために、猫背が助長されて歩かれてる方も時々お見かけします。 これなども、猫背になれば骨盤を後ろに寝かせてしまう事になりますし、それはさらに股関節の角度にも影響してしまいかえって症状を悪化させることにもなってしまいます。(杖を使ってらっしゃる方を後ろから見ると、前後だけでなく身体が左右に曲がっている方も多くお見かけします)
 前に、ノルディックウォーキング・ポールウォーキングなどの事も書きましたが、杖が有ると正しい歩きの身体の使い方も理解しやすいと思います。 杖の正しい使い方もご指導させて頂いております、ぜひお問い合わせください。 
 

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杖の効用  股関節痛・膝痛・変形性股関節症がおありになる方」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    リハビリテーションの世界では杖はこのように理解しております。
    http://www.tmg.or.jp/hachioji/nl/0701.pdf

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  2. コメントありがとうございます。 礒谷はあくまでも股関節の角度を考えているので、健、憾では考えないところが違いますね。 痛くても体重をかけなければいけない場合と、逆の場合があるからです。
    これからも研究を深めて、患者様に本当に喜んでいただける情報を広めていきたいです。 又いろいろご教授下さればありがたいです。ありがとうございました。

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