小指を使った力こそ、万能の強さがある。 

 このタイトルは、;桜井章一さん『突破力』 講談社α文庫 の中の見出しの一つです。 桜井さんは、麻雀の裏プロとして20年間無敗の勝負を通して得た、知恵、哲学と言う物を「雀鬼会」という団体で指導されている方です。 さすがに一芸に秀でた方の考え方には、いちいちうなずくばかりです。 さて、この見出しの『小指』は私にとっても、長い間キーワードになってきた単語なのです。 前にも書きましたが、姿勢の悪さの心配で、小学校の間剣道を習っておりました。 その時、最初の教えは竹刀の握り方になるのですが、剣道の竹刀は、やはりこの小指で握れと教わるのです。 少年剣士が一列に構えて並ばされると、先生がグルグルと歩き回ってアトランダムにバチッンと我々の構えた竹刀を竹刀ではたくのです。 その時に左手手の小指だけで竹刀を握っていて、右手や左手の他の指が離れれば合格と言うわけです。 その当時は、それはそういうもんだと言う理解しか出来ませんでしたが、それからもこの小指に関する忠告には時々出会いました。 野球のバットを振る時、ゴルフのクラブを振る時などです。 桜井さんも本の中で、「親指を使って何かをするから、美しくないし、疲れるし、乱暴な動きになり粗相をするような、心が揺れる状態を作る。親指は職工の指、小指は職人の指」と言われています。 私の私見ですが、腕の軸のセンターは手に来ると人差し指につながりますから、手首の回転運動を行う(手首を柔らかく使うため)には、軸を固定させるのではなく、ぶれないで人差し指がその運動の中心にあると言う事が大事になると考えています。 大体の方は日常生活で前肩になってきます。骨格の形状的な問題もあるでしょうが、これは股関節が開くことにより起こってくる一連の身体の歪みです。 そしてこの前肩が、腕の上腕と前腕のネジレを作るので、肘関節、手首の関節にも転位を生むので、最終的に手の軸もずれるのです。 日本人の正座をしての挨拶は、武道でも芸事でも必ず両手の親指と人差し指で三角形を作りそこに鼻を入れなさいと習うと思います。 なぜ? 日本人の美意識は自然なものを美しいとする感性ですから、それが自然と言う事ですよね。 日常生活でそういう風に手が使えているか、是非チェックしてみて下さい。 もし両手が外ハの字になるようなら、肘の内側を押すとかなり痛いのではないでしょうか? そして、上半身にトラブルはないでしょうか? 上半身のトラブルには肩関節の転位がほぼ絡んできます。 そしてその根は股・関・節です。 

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