山登りの時の膝痛、緊急時の痛みなどに、礒谷式の対処法

 もうずいぶん昔になりますが、雲取山に友人K君と登りました。 テントを持って山に上るのは初めての体験で楽しんでおりました。 K君は、山の経験者で私は、彼の後をついて登っておりました。 その時、後ろから彼の登るのを見ていてずいぶん右足が外に開くな~と思っていました。 それでも、登り道では何事もなく順調に山頂に着き、おいしいコーヒーを飲んで(さんぽみたいですね~知らない方は『岳』参照)下山になりました。 すると、下り始めて割とすぐにK君が「右膝が痛い」と言い出しました。
 やはり右足を開きすぎてたようです。 脚をひらくことによる、膝の外側に掛かる負担が、下山でさらに前にも掛かり痛みになってしまったようです。 雲取山は頂上付近は、勾配もきつく石がゴロゴロしているので、股関節の矯正もやりづらいから、だめもとで「じゃ~グルグル右回りしてごらんよ」と言い、彼にその通りやってもらいました。 10周ぐらいでしょうか、「あれっ、痛くないよ」驚いた顔でK君不思議そうですが、右の脚が開いていたことと、右に回ることによって、右足をコンパスの軸のようにして、股関節を矯正出来ることを説明しました。 この理屈をもう少し説明すると、右に回る時左足からスタートします。 骨盤が前に出ると言う事は股関節が開くと言う事になりますので、彼の様に右足が長い人は、いつも右の骨盤が前に出て、体重が左足に乗っているから右足からスタートすると言うのがいつもの習慣になっているのです。 ですから、この左からスタートして右回りと言うのは、開いてる右足とバランスを取るために左を開き、体重を右足を軸にすることによりしっかり右に乗せて、左右のアンバランスを修正できるのです。 変形性股関節症の痛みの強い時期の方なども、この右回り、左回りだけで、痛みが消えるとおっしゃいます。 そして、彼の場合は、そのまま下山を続け、痛くなると右に回ると言う事を途中で、3~4回やりながら、自力で下山できてしまいました。 どうしてその痛みが起こっているのかを理解できれば、こんな簡単な方法で急性なちょっとした痛みなら消すことが出来るのです。当院では、こうした身体の使い方や、痛みの対処法もアドバイスさせていただいています。 例えば、『出先で急に痛くなったらどうしよう?」 「痛くなったら困るから旅行に行けない」と言う方は大勢いらっしゃいます。 まずは、痛みが出ない状態をきちんと作り、それと同時に痛みが何で起きてしまうかの理解を深めて、痛みが出る動作(ほとんどの場合、やってしまっている動作により痛みは出ています)を止め、そして、もし痛みが出た場合の対処法を理解すれば、みなさん旅行などもっともっと楽しめるのではないでしょうか? 

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