礒谷療法の屈伸体操

 屈伸体操は、スクワットの様な膝を曲げ伸ばしする体操です。 非常に単調で、退屈するので皆さんなかなか回数が増えません。 私としましてもこの体操の素晴らしさを知っていただくためにクライアントの皆様には少しでも多くこの体操に取り組んでいただけるようにアドバイスさせていただいております。 とは言え、筋トレですからその方に無理のない回数からスタートしていただくのは当然です。 では、なぜこの体操がすぐれているかのご説明からさせていただきます。 脚とくに股関節の運動には、3本の軸が有ります。 ①屈曲・伸展の軸 ②内旋・外旋の軸 ③内転・外転の軸 です。 礒谷療法では、この3本の軸のうち、骨盤・脊柱への影響を考えて、②と③を特に問題にしております。 脚を組んだり、運動したりでこの軸に影響をする筋肉に偏りが出来るために身体が歪む、と言う事を言っています。 我々熟練の療法士は、股関節の角度の狂いを矯正し、骨盤・脊柱を整えますが、日常生活でまた、元通りの生活をすればやはり、元に戻ってしまうのです。(急性の症状でその時の痛みを取りたいと言う方はそれでいいのですが) これは、例えば温泉にゆっくり入り、心身共にゆったりとして、身体ともに柔らかくなっても、割とすぐに元に戻ってしまうのと同じです。 (身体が柔らかくなっているので、その後宴会などで座り方が悪かったりすると、かえって痛みがひどくなってしまったと言う方もいらっしゃいました。)  ですから、その方に必要な弱い筋肉を鍛え、使いすぎで硬くなっている筋肉をストレッチすると言う体操が必要になるのです。 最近ウォーキングをされる方も多くいらっしゃいますが、歩くときに、「私は内またの内転する筋肉が弱いからそこを鍛えるように内またに力を入れて歩く」とか「外側にどうしても体重が掛かるから、内側に掛かるように歩く」などやってしまうと、早晩膝を痛めるのが落ちですし、弱い部分だけ鍛える歩き方など、とてもできるものではありません。 その他の体操にしても、何筋を鍛えて、何筋を緩めてなど、とても素人にはできないのではないでしょうか? しかし、この屈伸運動はそれがいっぺんで出来てしまうのです。 私は、これだけ合理的に筋肉をトレーニングできる体操を他に知りません。 
 ですから、皆様、少しづつこの体操に取り組んでください。 まったく運動をしていなかった方は、10回から、少し運動をされていた方なら、5分程度から無理なく始めて下さい。 ただし、この体操シンプルなだけにその方の身体の使い方の癖がもろに出てしまいますから、最初は回数よりも正しい形で出来ているかの確認を受けながらお取組下さい。 以前お会いした、全身に転位した末期のがんを丸山ワクチンと食事療法と礒谷で克服された方は、一日2~3万回この体操に取り組まれたそうです。  先代も、たくさんやれば早く良くなる、歩くのの10倍良いと、いつもおっしゃっていたようです。 どのように取り組むかは、ご相談ください。 
 

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