Q&A 生活指導の中で、どうして起き上がる時は短い脚の側から起きるのですか?

 本日はご質問をいただきましたので、お答えしたいと思います。 この方は本を読まれたのか、以前礒谷療法をお受けになったかでこの指導をお受けになられたけど、意味がよくお分かりにならなかったようですね。 まず、礒谷療法をどこまでご存じなのか分かりませんから、礒谷療法の考え方から順番にご説明したいと思います。 
 先代礒谷公良先生は、我々の身体の歪みの大部分は日常生活からきていると見抜かれました。 (それ以外では、事故などの不可抗力や、病気によるもの) 例えば、立っている時に片脚に体重がほとんどかかっている、歩きだしは必ず決まった方から出ていく、振り向くときはいつも同じ側から振り向く等です。 例えば右足の長い方ですと、立っている時は左足に体重が乗っている姿勢が楽、歩きだしは左から、振り向くときは左からとなります。 これは、右の股関節が左よりも開いているために、右足が仮性延長という、骨盤を押し上げて見かけ上脚が長くなると言う現象により左右の足の長さに差が生まれ、万有引力の法則で短い左足に体重が掛かっていることにより起こっている現象なのです。 そしてこの習慣になっている動作を1年365日繰り返すわけなので、歪みは放っておけばどんどん大きくなってしまうのです。 ですから、礒谷療法では、積極的にこの歪みの基である股関節の角度さ、脚の長短さが無くなるような矯正を行うと同時に、生活習慣の指導をさせていただくことにより、根本的に身体の状態をいい状態に保つことを目指していくわけです。 さて、ご質問の答えなのですが、「寝起きをするときに右足が長い方ならば左側から起きましょう」となる訳は、仰向けの状態から膝を立てて左に倒して起きるのですが、この時右足が長い方と言うのは、先ほどもご説明したとうり右足の方が左足より開いているので、左に膝を倒すことにより右の股関節は内へ、左の股関節は外へと言うように矯正することが出来るからなのです。 礒谷の生活指導で、長い脚に重心を掛けましょう、と言う大原則が有るので左に倒すと左重心になってしまうからこのご質問になったのかもわかりませんね。 しかし、股関節がダイレクトに開く閉じるとなる場合は、この長い脚を開かないと言う事を上位原則にしてくださいね。 日常この原則は多くはないと思いますが、御トイレで、用を済ませて紙を使うときはこの例です。 右足が長い方が左手で紙を使うと右の股関節が開きますから右手で紙をお使いください。 何を細かいことを、と思われるでしょうがその細かい事の集まりが我々の生活なのです。 症状が重篤な方の場合、1回動作を間違えても痛みが出る方もいらっしゃるのです。 屈伸運動で正しい筋肉系が発達するまでは、やはり意識して動作を行う必要があるでしょう。 初めは煩わしく感じるかも分かりませんが、慣れれば結局そんなにめんどくさい話でもありませんよ。 右からか左からかどちらかしかないんだから、習慣にして早く歪みを取り除き、痛みや憂いの無い生活を楽しみましょう。 
 

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