ウォーキングの方法と身体の全体性

 ここ最近は、ウォーキングブームで歩く方がとても増えていますね。 ウォーキングもいろいろな本や情報にあふれて、どういう歩行方法がいいのか悩んでしまいませんか? 私は、以前にも、初動負荷理論の小山裕史先生の提唱されてる歩き方が一番股関節の動きの観点から納得をしております。(えらそうですね、あのイチロー選手や世界の青木選手が選んでるトレーニング方法の生みの親に対して) 初動負荷理論の動きは筋肉のメカニズムを研究してできていますから、非常に理解しやすいですね。
 しかし、一般に目にするような雑誌や本では、このような理論はあまり取り上げられていません。 TVなどでおなじみの方たちのお話が紹介されていることがほとんどです。 私がクライアントにお話しさせていただく股関節に理想的な歩き方を順番に説明してみましょう。
 ① 歩きだしは、体幹のみぞおちから脚だと思う。 すると、当然骨盤も脚の一部となる。 ② 脚の短い方から足を出す。 ③ かかとで着地し、小指の付け根、親指の付け根に重心が移動する。 この時、骨盤が股関節にしっかりと乗っていく。 (イメージとしてアイススケートの様に片脚にすべての体重がきちんと乗り切るような感じ) ④ ①に戻り今度は長い方の脚がみぞおちから出ていくが、この時は反対の脚の時ほど脚は前に出さない。 (礒谷の理論で、骨盤が前に出るほど股関節は開いてしまうため)
 ⑤ この繰り返しを行うと、歩行する地面には、2本のあまり間の空いていない(私の場合で10センチぐらい)の平行線の上を、身体の軸は1本にして股関節を柔らかく使い移動していく。 股関節が柔らかいと、骨盤、腰椎も柔らかく動けます。
 このようなご指導をさせていただいております。 これも以前書きましたが、この歩行方法を促すためにノルディックウォーキングのポールでご指導させていただく事も有ります。 みぞおちから脚を出すと言うイメージで、体幹も歩きにきちんと参加できてきます。 これは野口体操の野口先生が言われた、『歩きも走りも元の動きは泳ぎだ 』と言う動きにもつながってくると思います。 アナトミートレインでも証明されてるように、人間の身体は小さい末端の部位だけで使うものでは無く、全体を効率よく使わないとすぐに疲れたり故障の原因になってくると思います。 ですから、まずはこの歩きと言う人間に一番おなじみで、基本で必要な動きから、その全体性を学び取りましょう。
 キーワドは、みぞおちから、全体性ですよ。せっかく歩くのなら、「歩けば歩くほど身体が柔らかくなる」 「歩くと疲れがとれる」 「歩きは楽しいからもっと歩きたい」となるようにしたいですよね。

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