サッカーと股関節

 以前にもサッカーと股関節に関しましては書いたことが有りました。 インサイドキックの弊害については、その時にも書いてありますが、今回はもう少し突っ込んで書きたいと思います。 インサイドキックとは足の内側をゴルフのパターの様にして使うけり方の呼び名です。 広く平らな面積が威力はないけど正確に蹴りたいときに向いているけり方ですから、私のような狭いグラウンドでプレーするときには一番使うけり方になると思います。 しかし、この蹴り方は脚の自然な筋肉の状態から考えると非常に無理をかけている蹴り方になるのです。 初動負荷理論の小山裕史先生もその点を指摘されてますが、礒谷の理論からも良くない股関節の使い方と言えます。 小山先生は、ですから『内抜きキック』を推奨されてます。「 武道で言う八双の構えから後ろ脚を振り出すのに、肩から始動させ、後ろ脚の股関節、膝関節を前に出そうとし、前足の内ももとこすれあう感じで前に振りだし脚が伸びきる瞬間に、足首が回るイメージで振りぬく」と説明されています。 実際蹴ってみると、インフロントで当てたボールをそのままアウトサイドまでこすり上げる感じで脚を内側に振りぬく感じで、うまく当たると子気持ちよく飛びますが、変にアウトサイド回転が掛かってしまったり、コントロールが効かなかったり慣れるまでは大変そうですが、サッカーやると股関節が痛いと言う友人にも教え現在技術取得中です。 しかし、この蹴り方は股関節、膝関節、そして体全体の柔軟性が求められます。 野口体操の野口先生が『歩く、走るなどの動きのもとは、すべて、うねり・ひねり・なみ、と言う泳ぎが基本原理である』と言われていますが、まさにそう言う動きを求められているなーと感じます。 そして、それらの動きでキーになるのは股関節であると感じます。 上半身の重さをそれぞれの脚に振り分けたり、脚の大地から得た力を上半身に伝えたり。 さきの、うねり、と言う動きをしてみても股関節が硬いと気持ちよく身体全体がうねりませんよね。 サッカーなどもうまい人のプレーはなめらかで流れるように自然に見えます。 常に上を目指すのもスポーツの楽しさです。 できなかったことができるのは単純にうれしい物です。 礒谷療法は治療だけが目的ではありません。 運動のスキルを上げるために股関節を練ると言う取り組み方もオッケーです。 まずは、膝抱えで股関節周りを柔軟にしましょう。

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