身体の歪みと顔の歪み

 前回は礒谷痛と言う、股関節・骨盤の状態と痛みとの関係を簡単に説明させていただきました。 今回は痛みではなくどのように身体の大きなパーツが、股関節の転位から影響を受けるかを見てみましょう。 まず股関節が外に開く(外転といいます)と、脚の長さが仮性延長と言い長くなるために、骨盤を押し上げてしまいます。 すると骨盤から直角につながっている背骨は反対側に倒れます。  この時身体の正面にあるオヘソも背骨と同じ右にずれます。 鏡で見てオヘソがずれていれば背骨が曲がっていると言えます。 そのあと曲がった背骨は、三半規管の平行中枢の影響で最終的にバランスを取ろうと逆の方に曲がります。 人によっては子の側弯が単純なC字の1回曲がりの人もいますし、S字のような2回曲がり、3回曲がりの方もいらっしゃいます。 公良先生によると激しくスポーツなどをやってる人などは、細かくたくさんの箇所で背骨がズレテイルと言われております。
 そして、肩は長い脚の反対側がバランスを取るために前に出、頭は長い脚側に傾斜します。 ですから、股関節の転位は全身に影響しているのです。 人体の最大の筋肉群は骨盤周りに集中していますよね、ですからその大きく強い筋肉のクセを治していかないと、小さい筋肉等すぐに引っ張られたりして元通りになってしまうのです。 さて、説明してきた身体の歪みが顔に対してどのように影響するのかを説明いたします。 まず目ですが、これは長い脚側の目が大きくなります。 以前目の大きさが違うからプチ整形するんだ、と言っていた女の子は、矯正数回で目の大きさが同じになり喜んでくれました。 また、大きさだけでなく視力が弱い、白内障、緑内障などの疾患は短い脚側に起こります。 鼻は、鼻筋が長い脚側に曲がり、鼻中隔は短い脚側が詰まるので、矯正をお受けいただいたり、屈伸をしていると良く鼻が通った、と言う感想を聞きます。 口は長い脚側に口角が上がり、虫歯などのトラブルは短い脚側に起こります。 このように顔の造作にしても股関節の影響は非常に大きいのです。 美容的にも身体のバランスを整える必要がご理解いただけたでしょうか? まずは鏡の前に立って、肩の高さ、バストの高さ、耳の高さ、ベルトラインの高さなど分かり易い箇所でご自分の体の状態をチェックしてみて下さい。 ご自分の身体とうまく付き合っていくためのメソッドが礒谷療法だと思います。

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