自転車通勤と腰痛等 2 (礒谷痛)

 前回のこのタイトルでは、仙腸関節、恥骨結合の弛みから骨盤がずれて腰痛発症が起こると言うお話をさせていただきましたが、チャリで腰痛が起こるほかの可能性と対処方法を考えてみます。 ところで、礒谷療法には、礒谷痛と呼ぶ痛みと股関節の因果関係が記されていますが、もちろん100%では無いにしろかなりの確率で痛みから、股関節の状態が分かるものです。 ですから、この法則を理解しておくとご自分の痛みを和らげる方法も推測できると言う事になるのです。 それでは自転車に乗っていて、割と起こる痛みでは、ふくらはぎのツリ、肩首こり、腰痛、手首痛、ひざ痛などでしょうか? まず上半身の痛みの首肩こり、手首痛では痛む反対の脚が長くなりその骨盤が高くなっていることが考えられます。 例えば右の首筋に張りと痛みを感じたら左足が長いと言う風になる訳です。 ① 上半身では長い脚の反対が痛む、またはトラブルが起こる。(胸や肋間に関してはイレギュラーになり長い脚と同じ側が痛んだりトラブルが起こったりする。) という事ですね。 下半身の痛みは、骨盤その物が割と面的に広く痛む場合はその痛む側の脚が長い。 ひざ痛では、膝の正面、外側が痛むときは痛んでる脚が長く、膝の内側、裏側の痛みでは反対の脚が長い、となります。
 又、ふくらはぎの痛みなども裏側の痛みですから,その痛い側の脚が短いとなります。 ②下半身では正面、外側の痛みのある脚が長く、内側、裏側の痛みが有る脚が短い。(ただし骨盤の、お尻のえくぼの当たりの点的な痛みは、イレギュラーでその痛みのある側の脚が短いとなります。)  少々ややこしいですね。 腰痛に関しましては痛む箇所が背骨の当たりなら①に当てはめ、例えば右の細腰(腰椎のわきのウエストの当たり)の痛みなら左足が長い。 骨盤なら面的に痛ければ痛みのある側の脚が長い。 となります。 そして、対処方法ですが、長い脚側の骨盤は前に出るという傾向が有るためにサドルをやや長い脚側に傾けるのです。 公良先生の本には20度位傾けるように書かれていますが、慣れないと危ないので5度位から安全を確認しながら取り組んでいただくことをお勧めいたします。 又ペダルを漕ぐときの膝と足先の角度がきちんと真っ直ぐになるようにも気を付けてください。 足先が開いて膝が内に入っていると、股関節が捻じれるため上記以外の痛みも発生しかねません。 又、サドルの傾きはくれぐれも安全第一に自己責任においてお試しくださいませ。 

   

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