へバーデン結節・ブシャール結節等指のトラブルと股関節

 指の第一関節に出来る結節を、へバーデン結節、第二関節に出来る結節をプジャール結節と呼びます。 症状は発症当初は、赤く腫れてズキズキ痛んだりしながら、だんだんと関節が変形していき、その関節が曲がって、動く範囲が狭まったりします。 発症された方はみなさん最初はリュウマチかと思いあわてて検査をし、お医者様から結節である旨を告げられるみたいです。 原因については加齢、使いすぎによるものという説明がなされるようです。 確かに加齢には違いないでしょうが、もっとお年の方でも真っ直ぐな指をされてる方はいくらでもいらっしゃいます。 礒谷療法ではこういった身体の中心から離れた個所のトラブルでも、その根本原因を股関節に求めて考えていきます。 O脚になり骨盤が後ろに倒れて猫背になります。 背骨が弓状にたわむ訳ですから肩は前に突き出してきます。 これが所謂、前肩と言われるものです。 このようなダイナミックな身体全体の転位が起これば指などの小さい筋肉も引っ張られたり、伸びたりと言う影響が何等かあるだろう事は、想像に難くありません。 我々の身体の筋肉は必ず1個以上の筋肉をまたいでいますし、筋肉を包む筋膜はそれこそ体中をネットワークしているのですから。 ですから、末節の緊張も体幹にある大きい筋肉からしっかりと元の状態に調整していくことで取れていくのです。 股関節の転位が体幹の転位、体幹の転位が肩関節の転位、肩関節の転位が上腕の転位、上腕の転位が前腕の転位、前腕の転位が指の・・・と言う具合です。  前腕(肘から先の手までの部分)を前に突き出して手のひらを上にした時に反対の手で肘の内側や外側の当たりをぐりぐり押すと、大体の方が痛いのではないでしょうか? 筋肉に余分な緊張が無ければ、結節などの無い指をぐりぐりしても触られてるな、と言うだけしか感じません。 神経の密度など条件は違いますが、理想的には肘の周辺は、肘関節を動かすための筋肉群なのですから触られても触られただけの感覚が有るぐらいにしておきたいものです。 ですから、ばね指腱鞘炎などのトラブルも同じ原因と調整方法でアプローチしていくのです。 

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