ゴルフと股関節

 以前にも書きましたが、私が昔漢方の先生に言われた「スポーツは健康な人が楽しむリクリエーションで、健康になるためのものでは無い」と言われたことが、自分も最近切実に感じるようになってきました。 私はサッカーが大好きなので日曜日は大体若い子に混じり楽しんでおりますが、終わった後のメンテナンスを怠ると月曜につらい思いをします。 筋肉痛だけでなく、身体の歪みは、色々な形をとって現われます。 肩の凝り、腰痛、股関節痛、鬱的な気分、どれも身体の歪みからきています。 ですからそれらを未然に防ぐために礒谷の屈伸運動、膝抱え運動をいつもより念入りに行い選手生命を伸ばしています。 故障さえしなければ、激しいサッカーでも60歳、70歳のリーグで楽しんでらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
 ゴルフやテニスは、ですから普段からお身体をのお手入れをし、歪みがない状態にしておけばそれこそずーっと楽しめるスポーツだと思います。
 しかし、ゴルフは左右のバランスからすると、とてもいいスポーツとは言い難いですよね。 いつも同じ方向だけにスウィングする運動ですから。 これは、股関節の状態で言いますと、右打ちなら、体重が右足から左足に移動しますから、右足は外転左足は内転と言う状態になります。(骨盤の正中線に近づく動きを内転、離れる動きを外転と言います) しかも、その運動をクラブの重さとさらにその遠心力を使って回転運動させますから同じ方向ばかりに負荷が掛かり続けることになります。 また、フォームの癖によっては内旋と言う股関節を内に捻じる筋肉の緊張も作ってしまいます。
 この、右の股関節が外転した状態と言うのは、右足が長くなり結果右の骨盤が押し上げられた状態を作ってしまいます。 そしてその結果礒谷の統計によると循環器、呼吸器、また筋肉系では上半身では左側、下半身前面では右側にトラブルが起こりやすいと言う結果になります。
 ですから、左足が長い方がゴルフをやれば、健康法として最適になるのです。 「ゴルフをやったら、食欲も出たし腰痛も治ったよ」と言う方がいらっしゃれば、その方は左足の長い方と言う事になります。 ですから、右足が長い方でゴルフをやられる方は、逆振り3倍です。 1回右打ちしたら、3回左打ちをやるようにすれば、身体の歪みは軽減できます。 ですから、1度ご自分のお体の状態を調べられるといいですよ。

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