自転車通勤と腰痛

 震災後自転車で通勤する方がとても増えているようですね。 私がずいぶん以前にご相談を受けた方なのですが、趣味の自転車を2,3時間乗って自宅に帰られました。 さて汗でも流そうと立ったままスパッツ様の体にフィットして脱ぎずらいパンツを脱いでいる時に、『ぐりっ』っと腰のあたりに嫌な感じがしたそうです。 それでもその時は腰に鈍い痛みを少し感じる程度だったので、ほっておくとだんだんと痛みがまし結局軽いぎっくり腰状態になり私のところへ相談に来られたのでした。 それまで自転車に長い間乗られていたので、何で今回そうなったのか理解しないと大好きな自転車に乗ることが怖くなってしまうから、理由も説明してほしいと言うリクエストでした。 腰痛に関しましては、いわゆるぎっくり腰の治療で大丈夫ですが理由を説明すると言う事になるといい加減なことは言えません。 礒谷療法で言う所の、股関節が開きすぎてしまい骨盤が後ろへ引っ張られている緊張がぎっくりの直接的な原因ですが、それは多分スパッツを脱ぐときの骨盤が片脚に極端に乗ってしまい起こったことだと想像できましたが、筋肉隆々のこの男性の股関節がそんなに簡単にずれるとは想像しづらいのです。 私はそこで、仲間や本にこの理由を当たりました。 それは、構造医学と言う理論でした。
 この理論の説明によると、自転車こぎは、股関節の回転運動とサドルの形状による恥骨結合部の弛みを作ると言う物でした。
 透明な骨盤のモデルで説明されていて、脚の骨が円を描いて動くと、恥骨結合部がクランクの動きをすると言う物でした。 ですから、この理論によると脚の太さが女性の胴体ぐらいある自転車競技の選手に意外と腰痛持ちが多いと書かれてありました。 そしてこの腰痛の予防法としては、緩まった骨盤を引き締めるために歩きなさい、と説明されていました。 ですから、私はこの理論に私の礒谷療法の理論を足して、先の腰痛の方にせっかく緩まった骨盤なんだから、引き締めるだけではもったいないから礒谷の屈伸運動をすることをお勧めいたしました。 ( 歩いても結局は自分の得意な筋肉を一番使うのだから、歩いて筋肉が整うと言う話はないと思います。) 幸いその方はそれ以降腰痛は起こされてないと思います。 ウォーキングは景色を眺めたり、いい空気を吸うためのお楽しみにし、身体を整えるならご自分に合った形の礒谷の屈伸運動が最高ですよ。

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