腰痛と寝方

 最近は、うつぶせ寝がいいとか、安眠枕とか睡眠にまつわるノウハウや、グッズがいろいろ氾濫していますね。 それだけ、安眠できずにいる方や、体の不調を感じてらっしゃる方が多いのだと思います。 特に腰痛をお持ちの方は寝方が悪いとてきめんに痛みが生じてしまいます。 以前診させていただいていた大学生の子は、海外に合宿に行った時に宿泊したホテルのベッドがフニャフニャで「まずいなーと」思いつつも寝てしまい、案の定腰が痛くなり、さらに無理して運動してかなり重症のヘルニアになってしまいました。 これは寝方ではなく、合わない寝具による腰への負担の例ですが、寝方も同じです。 例えば、人により仰向けに寝ると腰が痛くなると言う方がいます。 礒谷療法の3本脚結束で、腰が痛くなる方も時々いらっしゃいます。 このよな方たちは、腰椎(骨盤のすぐ上の肋骨のついていない背骨)が前弯することにより痛みを感じていらっしゃると思われます。
 つまり、腰椎が日常的に後湾していたものが、前弯にされることによって痛みが出ている、と言う事です。 ですから、紐で縛る前に良く、膝抱え運動を行い、腰椎に柔軟性を作っておくことや、慣れるまでは膝の下に枕などを当てがい、前弯を少し後湾方向に緩めてあげるなどの処置をして、少しづつ慣れていけばいいのです。 ですから、O脚の人が、横向きで背中を丸めて寝ていたり、膝を上げて寝ていたり、柔らかい寝具で仰向けだけど猫背の形のまま寝ている、などは状態を悪化させてしまっています。 逆にX脚で、腰椎がすでに前弯している方は、膝の下に枕を入れたりの処置をした方が背骨の緊張が取れてきます。 ですから正しい寝方と言う物も、その人の骨格によって変化していきます。 また、枕の高さなども個人差が当然ありますから一度相談してみてください、最適な枕もアドバイスさせていただきます。 そして最後に、いい寝方はやはり3本脚を縛り仰向けに寝るのが身体に一番負担が少ないです。 横向き、うつ伏せは首が真っ直ぐではないので負担になると思います。  

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