妊娠、出産と股関節、骨盤

 以前に、「出産で腰痛が軽減」と言う記事を読んだことがあります。 これも半分正しく半分はずれです。 確かこの記事では、体重が増えるから、筋肉が鍛えられて腰痛が治ったのでは?みたいな結論だったと思いますが、どうなのでしょう? 
 まず、礒谷療法では、おおよそ6か月位から大きくなるお腹を支えるために、骨盤が後傾=股関節が外転する。 と言っています。 そうすると骨盤から連結している腰椎はやはり、後方に転位します。 ですからもともと、腰椎が前方に転位していた方は腰痛自体が改善する訳ですから、妊娠で腰痛が軽減したと言えるでしょう。 しかし、逆に元々が後湾、つまりO脚で猫背傾向の方はますます痛みが増すことが考えられます。 このように、万人に当てはまる事実、理論は、ほとんど見当たらないのではないでしょうか? 我が家の出産は、もう10年も前になりますが、妻の希望で助産院さんでお願いしました。 自宅から近い国分寺の矢島助産院さんでした。 この時は、確か野口整体か、井本整体の本で知っていた、出産後は「骨盤は片側づつ元に戻る。」 と言う話を検証しました。   6か月で少しづつ胎児、胎盤等を支えるために開いた骨盤は、出産後には、右、左、右、左と片側づつ元に戻っていくと、書いてありました。 ですから、出産後に「産後の肥立ちが悪くて、、、、」という方がいるかと思うと、「赤ちゃんが厄を払ってくれて、産後はすっかり健康になったはわ」と言う両極端な話が納得できたのです。
 確認の仕方も書かれてました、それは「両脇に体温計をはさみ、左右の体温が同じになるまでは安静にしていなさい」と言う物でしたので、 やってみると確かに左右の体温が微妙に違い、約2週間位でほぼ同じ体温になったように記憶しています。
 その間は、なるべくトイレもちょこちょこ歩きで行ってすぐ戻るという風に過ごしました。 昨今は、欧米式に出産後割とすぐに立ち上がり働き始める方もいらっしゃるようですが、欧米人とは筋力、骨格が日本人は華奢ですから、できるだけお休みされた方がいいと思います。 また、骨盤を早く安定させる礒谷の紐縛りは大変効果的です。

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