捻挫と足のトラブル

 捻挫と言うと、悲しい思い出があります。 今から10年ぐらい前のことになりますが、その日は朝から家族で潮干狩りに行っていました。 半日ほどで帰ってきて疲れてはいたのですが、誘われるままにサッカーに行きましたら、ものの10分もしないうちに足首の捻挫です。 しかも激しく走っててとか、ボールを奪い合ってではなく、サイドラインから出たボールを小走りに追いかけている時ですからみっともないわ、仲間には笑われわ、痛いわの3重苦でした。 しかし、これは捻挫の本質を表してる出来事なのです。 と言うのは、足首の捻挫の大部分が内返し、要するに小指側に巻き込まれるような形での捻挫ですが、これは体重が外側に掛かるから、掛かりすぎるから起こる現象なのです。 そしてこの外荷重が、なぜ起きるかと考えると股関節が外に開くことにより自分の体重が外側に伝わるからなのです。 ここで初めの潮干狩りの話に戻りますが、潮干狩りでは腰をかがめて(骨盤を後傾させ、猫背を作る。 脚は腿から外に向かって開いている。)作業をするために股関節は外転してしまい、かなりの外荷重になっているところにだめ押しで、サッカーでさらに股関節を開いて、はい、捻挫。 となってしまった訳です。 スポーツをしていて捻挫をすると言う事は、ですから股関節の状態を正しい角度にしておかないと、何度でも癖になり易いのです。
 靭帯は一度伸びてしまうと戻らないので何回も繰り返して捻挫してしまうと、ダメージが大きいですよね。
 また、筋肉を強化して再発を防ぐというのは、相撲の千代の富士関が、癖になった肩関節の脱臼を克服した話で有名ですね。 しかし、脚は肩と違い常に体重と言う負荷が掛かっているので、ただ筋肉を鍛えると言っても、漠然とトレーニングしてもなかなかバランスを獲得するのは、難しいです。 なので、足首の捻挫は何度も何度も繰り返して、スポーツをやるたびにテーピングなどをしないとなんか又やっちゃいそう、となるのです。
 礒谷療法で、股関節角度を矯正し体重がきちんと股関節で二分されて、さらに足裏の内外に偏りなく負荷を分散させることが、根本の解決となるのです。
 ですから、たかが捻挫と侮ることなく、きちんと身体全体でメンテナンスをしておくことが、大事だと思います。  

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