インナーマッスルと礒谷療法 私の考察

 インナーマッスルとは、深層筋ともいわれ、関節のすぐ上にあり、表層筋とされるアウターマッスルに囲まれた筋群をいいます。
最近、インナーマッスルと言う言葉をよく聞くようになったきっかけは、野球の投球動作のトレーニングから、と言われています。
 この、インナーマッスルの、機能が保たれていると、「テコの支点」と言うべき関節が安定し、そこに表層の大きな筋肉が働いて、強い力が引き出せる、と言う理屈です。 ただ、ここでしっかりと考えなければいけないのは、やはりバランスだと思います。 前に身体が歪んでいるのに均等なトレーニング?としても、書きましたが筋肉は必ず拮抗する筋肉で構成されています。
 そして、関節の方向のクセを作っている靭帯も合わせて考えなければ片手落ちでしょう。 しかし、ストレッチをするにしても筋トレするにしても、痛みとか問題が出てこないとなかなかそこに考えが行きませんよね。礒谷療法での、静的力学矯正はまさに、それら深層の組織にも働きかけ、表層の筋肉を緩めただけでは得られない持続性を獲得し、さらに、自重だけで行う、特殊な足を置く位置を固定した礒谷式スクワットは、インナーマッスル、アウターマッスルの弱い部分を強化し、硬く強い部分をストレッチするという画期的な運動なのです。 ですから、ことさらインナー、アウターとか分けて考えたりせずに、全ての要素を考え合わせるというのが私の考え方となります。 身体は1つですから。 
 (礒谷療法を創始された礒谷公良先生は、ご自分の体を実験材料にして、徹底的にこれらのバランスを回復するための矯正の手順を考えられました。) 当院では、この先生が作られました手順をしっかりと守りつつ、さらなる可能性を探っていきます。

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