猫背で歩くのが大変  歩くとフラフラ 2

 腿から歩く、と自分で命令を出すことにより、よりハッキリと大腿の四頭筋のトレーニングになると思います。 同じことの指示を言葉を変えても表現はできますが、中身が違うのです。 例えば、みぞおちから足だと思って。 膝を前に出すように。 そして私が以前使っていた表現、骨盤から出すように。 どれも方便として、同じ形には導けるとは思うのですが、主体がそれぞれ違いますよね。 やはり、腿からなのです。 これは、アフリカ系の方が歩いているのを拝見すると、なるほどと、思っていただけると思います。 リズミカルな独特の彼らの歩きは、脚が主体になり、全体のリズムを作っていると思います。 そして、その四頭筋のバランスがまた大切なのです。 筋肉は拮抗筋といい、伸ばしたら、縮める。 内に外という風に必ず双方向の組み合わせで形成されています。 そして、私たちが目指すのは、バランスが取れた状態,=リラックスした状態 なのです。 どれか1つだけの筋肉に負担をかけたり、関節に捻じれや、余計な負担をかけない運動。 力学的に合理的な運動を目指したいのです。
 話が横にそれてしまいましたが、 歩きの基本的な流れをまとめてみたいと思います。
 腿から動く 骨盤が腿に引っ張り出されるように前にでる 背中が動く 腕も自然に、バランスを取りながらさらに足の動きを促す かなり簡単に言ってしまうとこういう感じだと思います。 しかし、ここで難しいのが、骨盤が動くと言う事なのです。 
 猫背になっていますと、骨盤は後傾していますし,そり腰の方だと前傾していて、骨盤がロックしていて動かなくなってしまっているのです。 ですから、礒谷療法では股関節の矯正として、脚のトレーニングと同時に、背中や、骨盤周りの柔軟性も獲得していく、簡単な体操もセットになっているのです。 老化は足からと言うのは、単なる比喩ではなく、整形外科的な事実なのです。
 骨格のアライメント(構造)を正してきちんと歩くことによって、いつまでも元気で楽しく暮らせるのです。

 

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